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田原基成

2024/05/23 18:00

重賞勝ち馬に「0.0.0.3」 ナムラアトムは”厩舎力”を評価 葵ステークス2024全18頭診断

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≪日本ダービー全頭診断動画はこちら≫


※2024年5月23日時点の見解であり、実際の結論(印・買い目)は週末の予想コラムにてご確認ください。

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・アウェイキング
左回りの成績【2-0-1-0】に対し、右回りは【0-1-0-2】。現状は左回りに高い適性を示すタイプだ。前走は外差し馬場が味方した感もあり、狙うには躊躇してしまう。

・アスクワンタイム
小倉2歳S勝ち馬だが、10頭立て以下の成績【2-1-0-1】に対し、11頭立て以上は【0-0-0-3】。少頭数を揉まれず外からグイッと差す競馬でこそのタイプで、この頭数かつ大外一気が望みにくい馬場想定から強調材料は乏しい。

・エトヴプレ
デビュー以来、掲示板外がない安定株。そのなかには前走桜花賞も含まれており、芝1400mを1分20秒1で駆け抜けて制したフィリーズレビューの内容から高速馬場も問題なさそうだ。ひとつ挙げるとすれば、個人的には急坂コースを前で踏ん張る競馬が合っている印象。何かに差される可能性を残しつつもノーマークにはできない。

・エポックヴィーナス
デビューからマイルにこだわったローテーションを歩んだ馬がいきなりスプリント戦。先手を奪えるほどのダッシュ力を示しているわけでもなく、即通用は至難の業か。

・エリカカリーナ
初の芝1200m戦だった前走はインから抜けて快勝。東京で上がり3F33秒6の脚を使ったように、京都向きの切れ味も有している点はプラス材料だ。ここもノーマークにはできない。

・オーキッドロマンス
出ようと思えば桜花賞にも出走可能だったが、我が道を行くローテーションで本レースへ参戦。マイルGIよりも芝1200mの成績【2-0-0-0】を選択した陣営の賢い判断とも捉えられそうだ。コラソンビート、ロジリオン、マスクオールウィンと重賞好走歴のある馬と好勝負を演じてきた馬。得意条件替わりなら大崩れは考えにくい。

・カルチャーデイ
近2走は惨敗続き。使われるたびに馬体重が減り続ける現状を踏まえると成長力に疑問が残る。ここは様子見が妥当か。

・ガロンヌ
芝1400m替わりで連勝を続ける馬。今回はさらに距離が短くなるが、600m通過34秒8の前走は道中行きたがっているのを抑えるようなところがあり、ペースが速くなったほうが競馬はしやすいだろう。ずっと間隔を詰めて使われているなかで、この中間は坂路で豊富な調教量。馬が充実期にある印象で、ここも軽視は禁物だ。

・クリスアーサー
距離や馬場の影響を考慮しても近2走は負けすぎ。ここでの一変は難しい注文と言えそうだ。

・シカゴスティング
年明け以降はフタ桁着順が続く馬。脚質が定まらない現状を踏まえたとき、印を打つには躊躇してしまう。

・ジョーローリット
全2勝をダートで挙げる馬。2勝クラス以上の芝1200mにおけるダノンレジェンド産駒の成績【0-0-0-7】から、強調材料は乏しい。

・ナナオ
芝1200mでの馬券内は1分9秒以上の決着に限定。将来的にはダート短距離路線での出世も考えられるパワー型で、高速馬場の京都では割り引きたい。

・ナムラアトム
ダノンマッキンリーが鮮やかな大外一気を決めた前走ファルコンS。その展開にあって、4角4番手から渋太く粘り掲示板内を確保したのがこの馬だ。ナムラクレアやヴァトレニ、ヤマニンアンプリメなど芝・ダート問わず最終的にスプリンターに落ち着く傾向にある長谷川厩舎所属馬。距離短縮ローテで逆襲に成功するシーンは想定すべきだ。

・ニコラウス
これまで馬券内に入ったレースは東京芝1400mに限定。600m通過35秒台のレース経験しかない点は初のスプリント戦に臨むうえではマイナスと言わざるを得ない。

・ピューロマジック
芝1200mの成績【2-2-0-0】が示すとおりの典型的なスプリンター。その距離適性を評価したいところだが、京都開催の葵Sはモズメイメイやビアンフェ、ゴールドクイーンなど1400m以上のオープンクラスでも好走した馬の勝利が目立っている。重馬場の前走2着は馬場が向いた可能性が否定できず、重賞馬券内の壁は高いものとなりそうだ。

・ペアポルックス
芝1200mは【2-0-0-0】と負け知らず。1分7秒8の好タイムで駆け抜けたレースもあり、高速馬場適性も強調できる1頭と言えそうだ。勝ち馬の決め手に屈した前走だが、1400mでも大崩れしなかったのは収穫。得意距離替わりのここで大きく評価を下げるわけにはいかない。

・モズトキキ
道中3番手以内を進んだ馬が上位を占めた前走。そのなかにあってレースの主導権を握った同馬が得た恩恵は大きく、好走がローカルに集中している点も気がかりだ。

・モンシュマン
10頭立ての前走はマイペース逃げが功を奏した感あり。同型馬が揃ったここでの連続好走は難しいだろう。

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