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齋藤翔人

2024/10/05 19:00

【京都大賞典2024予想】得意舞台で最多「5」項目合致馬に◎ 単勝回収率“356%”データ単独マッチを対抗指名

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日本時間の6日23時20分に発走予定の凱旋門賞。今年はシンエンペラーが参戦します。

日本調教馬かつ外国産馬の参戦はタップダンスシチー以来3頭目となりますが、GIホープフルS2着以外にGIIIが1勝と、シンエンペラーの実績は過去に出走した日本調教馬の中でも決して上位とはいえません。ただ、魅力的なのは血統で、同馬は2020年の覇者ソットサスの全弟。これほど凱旋門賞に相応しい血統の持ち主はそうはいないでしょう。

ところで、今年の凱旋門賞はメンバーがやや手薄といわれています。本当にそうなのか、こればかりは結果を見てみないとなんともいえませんが、そういわれる理由の一つとして挙げられるのが、せん馬は凱旋門賞に出走できないというルール。というのも、欧州の中・長距離路線における上半期の総決算、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したゴリアットや、英インターナショナルSで2着に好走したカランダガンはともにせん馬で、これら2頭に出走資格があれば、間違いなく上位人気に推されたはずです。

また2頭の活躍を受けてか、レーシングポスト紙は先月、フランス競馬を統括するギャロが凱旋門賞とジャックルマロワ賞について、去勢馬(せん馬)の出走を認めるべきかどうか議論すると報じました。何より、前述した2頭は地元フランスの調教馬。凱旋門賞を他国の調教馬、特にシンエンペラーが勝利すれば、この議論はいっそう加速するかもしれません。

それでは予想に。

今回は京都大賞典の過去5年を深掘り調査。好走傾向から買い条件を探し出し、本命馬を見つけます。

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(1)前走からの間隔
(2)前走場所
(3)前走の斤量
(4)前走距離
(5)前走馬体重
(6)前走レース
(7)父の系統
(8)前走上がり
(9)キャリア

近年の好走傾向から買い条件となったのは、上記9項目。その中で(1)は前走からの間隔について。
休み明けの馬が結果を残している当レース。具体的には、前走からの間隔が中13週以上で、そのとき9着以内。ただ、2月生まれはなぜか不振で、これを除くと[2-5-4-9/20]。勝率10.0%、複勝率55.0%。単勝回収率197%、複勝回収率165%。該当馬の半数以上が好走していました。
◇該当馬=サトノグランツ、シュヴァリエローズ、スマートファントム、プラダリア、ブローザホーン

(2)は前走場所。
近年の京都大賞典は、前走阪神か東京のレースに出走した馬が強さを発揮していました。その中でも、今回の斤量が56キロ以外の馬は[2-5-4-7/18]。勝率11.1%、複勝率61.1%。単勝回収率212%、複勝回収率167%で、好走率は6割超と文句なし。
ただ、今年は阪神競馬場改修工事の影響で6月の開催が京都でした。果たして、どういった結果になるでしょうか。
◇該当馬=サトノグランツ、メイショウブレゲ、シュヴァリエローズ

(3)は、前走斤量です。
前走、重い斤量を背負った馬が結果を残している当レース。前走斤量が57.5キロ以上の牡馬で、前走時、馬体重がプラスかマイナス。さらにそこへ栗東所属騎手が騎乗すると[2-4-2-9/17]。勝率11.8%、複勝率47.1%。単勝回収率225%、複勝回収率121%。好走率は僅かに50%を切っているものの、十分な成績でした。
◇該当馬=スマートファントム、プラダリア

次は(4)。前走距離について。
前走、2200mか2400m戦に出走した馬の好走が目立つ当レース。そのうち、今回の斤量が前走と同じかプラスマイナス1キロ以内だと[2-3-3-6/14]。勝率14.3%、複勝率57.1%。単勝回収率97%、複勝回収率131%。文句なしの成績でした。
◇該当馬=ケイアイサンデラ、ディープボンド、プラダリア、ブローザホーン

(5)は前走馬体重。
過去5年の3着内馬15頭はすべて前走馬体重が460kg以上520kg未満でした。そのうち、前走と今回の出走頭数が同じか前走の方が多い。なおかつ、前走6番人気以内だった馬は[3-3-2-6/14]。勝率21.4%、複勝率57.1%。単勝回収率151%、複勝回収率107%。(5)と同じ好走率でした。
◇該当馬=サトノグランツ、ジューンアヲニヨシ、プラダリア

(6)は前走クラス。
前走GI組と3勝クラス組が強さを発揮している当レース。その中でも前走、宝塚記念か大阪杯か3勝クラスに出走した馬が今回3から8枠を引くと[2-3-3-5/13]。勝率15.4%、複勝率61.5%。単勝回収率104%、複勝回収率166%。好走率は6割を超えていました。
◇該当馬=ディープボンド、プラダリア、ドクタードリトル、ブローザホーン

(7)は父の系統について。
京都大賞典はディープインパクト系種牡馬の産駒が結果を残しており、そのうち前走4コーナーで5番手以下に位置していた馬は[3-0-2-5/10]。勝率30.0%、複勝率50.0%。単勝回収率459%、複勝回収率181%。勝率の高さは魅力です。
◇該当馬=ジューンアヲニヨシ、ディープボンド

(8)は前走頭数。
(5)とやや重なりますが、多頭数のレースで揉まれてきた馬が好走している当レース。具体的には、前走17頭立て以上のレースに出走し上がり9位以内だった馬が[1-3-2-3/9]。勝率11.1%、複勝率66.7%。単勝回収率356%、複勝回収率178%。好走率は7割に迫ります。
◇該当馬=スマートファントム

そして最後は(9)のキャリアで、ここは2パターンご紹介します。まずは、キャリア16戦以上のベテラン勢。
こちらはノーザンファーム生産の関西馬で、前走馬番が偶数だと[2-3-0-4/9]。勝率22.2%、複勝率55.6%。単勝回収率1364%、複勝回収率371%と、文句なし。
◇該当馬=シュヴァリエローズ

一方、キャリア11戦から15戦の馬も負けておらず、こちらは今回の馬番が奇数、もしくは前走の馬番が奇数だと[2-1-2-3/8]。勝率25.0%、複勝率62.5%。単勝回収率172%、複勝回収率133%。該当馬は少ないものの、好走率は6割を超えていました。
◇該当馬=サトノグランツ、ケイアイサンデラ、ジューンアヲニヨシ、スマートファントム、ドクタードリトル

これら9つの買い条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとします。

◎8プラダリア
○6スマートファントム
▲1サトノグランツ
☆11ブローザホーン
△4シュヴァリエローズ
△5ジューンアヲニヨシ
△7ディープボンド
△9ドクタードリトル

【馬単/マルチ】8⇔6,1,11,4,5,7,9(14点)
【ワイド】8=6,1,4,5,7,9(6点)
【3連複/フォーメ】8=6,1=6,1,11,4,5,7,9(11点)

本命は、5項目に合致したプラダリア。以下、4項目に当てはまったスマートファントムサトノグランツを対抗、単穴にしました。

前走の宝塚記念で4着と踏ん張ったプラダリア。同レースは道悪ながら瞬発力勝負となり、差し、追い込み馬が1、2着しましたが、結果的に展開不利だったプラダリアも4角先頭から最後まで見せ場を作りました。
なんといっても前年覇者で、3戦2勝の京都競馬場は得意舞台。しかも、このレースはディープインパクト産駒が過去6勝と非常に相性が良く、史上4頭目の連覇を目指します。

馬券は、プラダリアからの馬単マルチとワイド。そして、1列目にプラダリア。2列目にスマートファントムとサトノグランツ。3列目にプラダリア以外の印全馬を塗った3連複フォーメーションも買います。

それでは日曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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