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田原基成

2024/11/08 18:50

【デイリー杯2歳S】本命◎は新馬戦のラップが“GI級” 馬連3点+3連単6点で絞る戦略で臨む

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ロンドボスが回避し、7頭立てとなった今年のデイリー杯2歳S。

アドマイヤマーズにセリフォス、ジャンタルマンタルと朝日杯FS勝ち馬を輩出したレース格にふさわしいとは言えないメンバー構成。その一方で、来週行われる東スポ杯2歳Sは札幌2歳S3着馬ファイアンクランツやキタサンブラック産駒の大器・クロワデュノールがスタンバイしており、現状の2歳マイル路線のレベルは低調と言わざるを得ない。

さて、デイリー杯2歳Sにはこんなデータがある。

・前走京都芝1800m組【2-0-2-2】

過去10年で紐解いたとき、京都芝外回りを経験しているアドバンテージは計り知れないとの数字だ。記憶に新しいところでは昨年該当馬のジャンタルマンタルが勝利を収め、ナムラフッカーは10番人気3着と低評価を覆す激走。この事実を見逃すわけにはいかない。

それを踏まえ、本命はロヴィーサ。

京都芝1800mを勝ち上がったのちに参戦する今回の舞台。当時のラスト3Fは【11秒9-11秒8-11秒5】と加速ラップを刻んだが、秋の京都芝1800m×加速ラップは出世の証だ。

シャフリヤール。
ラヴズオンリーユー。
キズナ。
エピファネイア。

これらのGI馬は秋の京都芝1800mで加速ラップで勝利。新馬戦で示したそのポテンシャルは、GIロードへの道しるべとなる。仮にロンドボスが出走していたとしても、私の本命が揺らぐことはない。

7頭立てなら枠は気にしなくて良いかもしれないが、先週の馬場傾向を考えると馬場の良いところを選べる大外枠は歓迎。道中は好位追走から直線は馬場の真ん中-外を通って抜け出す。その未来図を描きつつ、ここはロヴィーサを中心に据える。

相手本線にはドラゴンブーストを。

8番人気の低評価を覆す勝利を挙げた前走。2戦目で馬体が絞れてパフォーマンスを上げるのはよくあることだが、プラス10キロ増で先行力が出たのは面白い。モーリスやウイングレイテスト、グァンチャーレなど京都芝外回りでの重賞好走馬が目立つスクリーンヒーロー産駒。ノーマークにはできない。

ランフォーヴァウも軽視禁物。

1600→1400mの距離短縮で変わり身をはたした前走。内ラチ沿いから鮮やかに抜け出しており、馬群を苦にしない精神面の強さを示したのは好材料と言える。1600mはベストの距離ではないのかもしれないが、今年のメンバーレベルで軽くは扱えない。

最後にダイシンラー。

重馬場の前走芝1500mは1分34秒0。時計は平凡だったが、ラスト3Fで12秒4-12秒2-12秒1と加速ラップを使っていたのは良い傾向だ。上位想定馬が外を回しすぎる展開になった際のイン突きがハマれば面白い。

【デイリー杯2歳S予想の印】
◎7 ロヴィーサ
〇6 ドラゴンブースト
▲5 ランフォーヴァウ
☆1 ダイシンラー

【馬連】7=6,5,1(3点)
【3連単/フォーメ】7→6,5,1→6,5,1(6点)

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