◆【1/26(日)的中速報】「危険な人気馬理論」石川豊始動！重賞3週連続Vの岡井ら主宰者陣と1月最後を飾る！【AJCC/プロキオンS2025予想】

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皆さまこんばんは。
WINDEXマイスターです。

先週の京成杯は、◎ゲルチュタールが10着と全く奮わず……。ただ総合点上位5頭に入った伏兵ミニトランザットが3着に入り、人気が低くても総合点が高ければ押さえるか否かの判断材料になるという結果にはなったのかなと。

一方で日経新春杯は、総合点1位のロードデルレイが重賞初制覇。当日4番人気7.2倍と非常に美味しい結果に。さらに総合点上位5頭のうち4頭が上位を独占し、馬連2170円、3連複9140円、3連単44500円の好配当を演出しておりました。

総合点1位の好走率は1番人気以上に高く、今回のように4番人気程度であれば期待値も見込めるので狙っていける1頭でしたね。

さて気を取り直して今週末はAJCCとプロキオンSがスタンバイ。今回は昨年のダービー馬ダノンデサイルも出走するAJCCを攻略していきます。

今回のAJCCですが、「ダノンデサイルの取り扱い」と「穴馬の見極め」がポイントでしょうか。

ダノンデサイルはこれまでの戦いをともにした横山典弘騎手はマテンロウレオに先約があったため、今回の鞍上は戸崎圭太騎手に。

出走間隔も短く、さらに乗り替わりという何かしら意図があっての出走という感じが否めず、取り扱いに困る方も多いのかなと。

ちなみに、有馬記念3着からAJCCというローテを組んだのは、直近だと2015年のゴールドシップのみ。このときは単勝1.3倍と圧倒的な人気に押されながらも7着に敗れており、ダノンデサイルにとっては嫌なデータとも言えます。

また例年穴馬が1頭は絡んでくる傾向の強い一戦でもあり、2022年には11番人気のマイネルファンロンが2着に好走した例も。そして好走馬の共通点は中山2200ｍでの好走経験があったかということ。

今回も小波乱程度は起きそうなAJCC。総合点と基礎能力値の上位5頭と、過去の傾向から指数ボーダーを引き、その中で中山2200ｍ好走経験を持つ馬を注として取り上げて攻略していきます。まずは総合点上位5頭を見てみましょう。

■AJCC2025総合点上位5頭

恐らくダノンデサイルが総合点1位になることは予想通りでしたが、総合点120ptと飛び抜けています。
昨年総合点120pt以上を記録した馬は全部で461頭。その内訳は【196-98-51-116】となっており、勝率は42.5％、連対率63.8％、馬券内率74.8％と安定した成績を残しておりました。

そこからさらに中山芝に限定すると【7-3-2-4】で勝率43.5％、連対率62.5％、馬券内率75.0％。計算上単勝オッズが2.3倍を超えれば期待値が見込めるという状況です。

ダノンデサイルの執筆時点のオッズは3倍程度となっておりますので、ここは本命◎として考えて問題ないでしょう。

次に基礎能力値を見てみます。

■AJCC2025基礎能力値上位5頭

ダノンデサイル、レーベンスティール、ディープモンスターの上位3頭は変わらずですが、マテンロウレオが基礎能力値4位にランクインしましたね。

最後に過去に中山2200ｍで3着以内の経験がある馬から、指数ボーダーを引き好走の可能性が高い1頭を見つけ出します。

2022年のAJCCで2着に好走したマイネルファンロンは、当時総合点30ptという評価。過去5年間のうち馬券内に好走した馬のなかでは最低評価であり、この数値以下の好走は無いという状況です。それであれば、総合点30ptをボーダーとし、総合点と基礎能力値上位5頭に入らなかった馬の中から中山2200ｍ3着以内経験を持つ1頭を探し出すのがベター。

今回この条件に当てはまったのはアラタのみ。アラタは2021年の条件戦で中山2200ｍを勝利。2023年のオールカマーでは本領を発揮できず13着大敗でしたが、今回はいい状態をキープしているようで好走にも期待ができそう。注として印を回し、好配当を狙いたいと思います。

残りは総合点、基礎能力値上位3頭を順番に、◯レーベンスティール、▲ディープモンスター、☆コスモキュランダ。片方のみのランクインとなったエヒトとマテンロウレオは△とします。

買い方はダノンデサイルの単勝と、ダノンデサイルを軸とした馬連、3連複で勝負します。

<<結論>>
▼中山11R　AJCC
◆【WINDEX／AJCC2025出馬表・過去3走成績・指数】はコチラ

◎8ダノンデサイル
◯2レーベンスティール
▲9ディープモンスター
☆13コスモキュランダ
注12アラタ
△15エヒト
△11マテンロウレオ

【単勝】8（1点）
【馬連】8=2,9,13,12（4点）
【3連複/フォーメ】8=2,9,13,12=2,9,13,12,15,11（14点）

AJCCは以上！

ここからは、先週指数上位5頭で決着したレースの一部をご紹介いたします。

今回取り上げるのは先週土曜日の中山9R「菜の花賞」。

総合点上位3頭で決着したこのレース。圧倒的1番人気のシホリーンがクビ差3着となった事により、馬連配当は14780円の高配当に。実はこのレース、総合点1位のシホリーンと総合点2位のピコローズの差は20ptでしたが、基礎能力値を見ると52ptで同列。ここからは買い方となりますが、総合点1位と2位の差が大きくないもしくは基礎能力値が同等なのにも関わらず、オッズの差が異常についている場合、1番人気を嫌って勝負するということも回収率を上げるためのポイント。

また昨年の総合点95pt以上100pt以下の全レースの成績を見ると【35-33-23-92】で勝率は19.1％。先ほどのダノンデサイルのような期待値はない状況でした。

WINDEX指数から期待値を算出すると、このような危険な人気馬も導き出せますので、ぜひ活用してみてください。

それでは今週も競馬を楽しみましょう！

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