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馬券バトルロワイアル
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■阪神11R・フィリーズR
今週は、木曜日が訪れるのを心待ちにしていた。フィリーズレビューの16分の11の抽選に何が通るか。これに注目していたからだ。重賞上位好走歴のあるショウナンザナドゥ。ルメール騎手騎乗の1戦1勝馬インプロぺリア。芝千四はオール2着以内で川田騎手騎乗のボンヌソワレ。前走のクイーンC で5着に奮闘した母ダイワエルシエーロの良血馬スライビングロード。とくにこの4頭は、戦歴・鞍上・血統などによって過剰に売れることが予想されたので、ぜひとも出走にこぎ着けてほしかった。理由はもちろん、相対的にそれ以外の馬に妙味が生まれるからにほかならない。そして、こちらが望んだ通り、この4頭は抽選を突破してくれた。
フルゲートの18頭立てで、メンバーは一長一短。正直、何が馬券に絡んでもおかしくない一戦だが、能力は賞金的に出走を確定させていた組に分があると評価している。なかでも、重賞やオープンで好走歴があり、阪神ジュベナイルフィリーズに出走した4頭は、経験値的にも、今年初戦となる余裕のあるローテ的にも、抽選組を一歩も二歩もリードする存在であると考えたい。いずれも千四への距離短縮は歓迎、もしくは問題のないクチ。相対的に馬券妙味が上がるこのタイミングで買わない手はないだろう。
中心はリリーフィールドとする。高く評価できるのは、2走前のもみじSのレースぶりだ。好スタートから前目の好ポジションにつけて完璧に折り合い、4角で先頭に立って直線で脚を伸ばして3馬身半差の快勝。能力ならびに千四適性の高さを見せつけた。最後バテた前走の阪神ジュベナイルフィリーズは明らかに距離が敗因。再び千四で戦える今回は、確実に巻き返してくるとみる。
対抗以下はご覧の通りだが、評価に大差はない。いずれにせよ、馬券の中心は賞金的に出走を確定させていた2勝馬&重賞2着歴保有馬たちだ。
■印・買い目と資金配分
◎2リリーフィールド
○12モズナナスター
▲4ランフォーヴァウ
△11ダンツエラン
△6ルージュラナキラ
△3ドゥアムール
△9キャッスルレイク
△16インブロリオ
【単勝】2(1点)=1,200円
【馬連/BOX】2,12,4,11,6(10点)=各200円
【3連複/フォーメ】2=12,4,11,6=12,4,11,6,3,9,16(18点)=各100円
■中山11R・中山牝馬S
ミッション7「万馬券を的中せよ!」
軍資金:5000円
ハンデ戦の平均配当が高いのは統計上明らかで、なかには毎年のように荒れるレースもある。この中山牝馬Sはまさに代表格たる存在だろう。1番人気は10連敗中で、その間に2番人気、3番人気も1勝ずつしか挙げることができていない。3年前は単勝万馬券に近い15番人気だったクリノプレミアムが勝利。3連単が導入されてから、配当が1万円を切った年は一度もない。「万馬券を的中せよ!」というミッションをクリアするためには、これ以上いないターゲットといってもいいだろう。今年も大荒れになることを前提に馬券を組み立て、ミッション完遂を目指したい。高配当の使者になることを期待して、次の3頭を中心視する。
まず注目するのはキミノナハマリア。典型的な千八巧者で、落馬の影響を受けて競馬にならなかった昨年の福島牝馬Sを除けば、4戦して3勝、3着1回とパーフェクトに近い戦績を記録している。2000m以上だった近3走の着差を見ればわかるように、着順ほど大きく負けておらず、オープンでも五分に戦えることを示している。得意距離でハンデ54キロなら馬券絡みがあってもまったく驚けない。
続いてピックアップするのはヒップホップソウル。近走は大きい着順ばかりが並ぶが、どれも理由を探すことができる。ダートを走らされた近2走はノーカウント。3走前はベストではない東京。4-5走前は力み通しで能力を発揮できず。6走前はさすがに相手が強すぎるGI。という具合だ。それ以前にスムーズにレースを運ぶことができた中山戦では高パフォーマンスを見せており、紫苑Sで2着、フラワーCで3着に好走している。大駆けの魅力を秘めた馬と評価したい。
ラストはシランケド。初勝利を挙げて以降はオール3着以内で、デムーロ騎手とコンビを組むようになってからさらに走りが安定するようになった。3歳の秋には紫苑Sで3着に入ったこともある。昇級戦でも、一線級のいないメンバー構成かつ54キロの軽いハンデなら十分に戦えると判断した。
この3頭のうちのどれかが3着以内に入れば、3連勝複式馬券が万馬券になる確率はグッと高まると思うので、相手に人気サイドを絡めつつ、3連複で手広く網を張って勝負したい。
■印・買い目と資金配分
◎13キミノナハマリア
○9ヒップホップソウル
▲11シランケド
△1ミアネーロ
△6クリスマスパレード
△7ホーエリート
△14セキトバイースト
△12シンティレーション
△2ビヨンドザヴァレー
【3連複】13=9=11(1点)=100円
【3連複/フォーメ】13,9,11=13,9,11,1,6=13,9,11,1,6,7,14,12,2(46点)=各100円
【馬連/BOX】13,9,11(3点)=各100円
◆【新主宰者決定戦・馬券バトルロワイアル】のルール・詳細はコチラから!
2025/03/07 18:00
【本堀タクヤ/フィリーズR】相対的に妙味が増しそうな2勝馬&重賞2着歴保有馬を中心に勝負/ミッション7【中山11R・中山牝馬S】


■阪神11R・フィリーズR
今週は、木曜日が訪れるのを心待ちにしていた。フィリーズレビューの16分の11の抽選に何が通るか。これに注目していたからだ。重賞上位好走歴のあるショウナンザナドゥ。ルメール騎手騎乗の1戦1勝馬インプロぺリア。芝千四はオール2着以内で川田騎手騎乗のボンヌソワレ。前走のクイーンC で5着に奮闘した母ダイワエルシエーロの良血馬スライビングロード。とくにこの4頭は、戦歴・鞍上・血統などによって過剰に売れることが予想されたので、ぜひとも出走にこぎ着けてほしかった。理由はもちろん、相対的にそれ以外の馬に妙味が生まれるからにほかならない。そして、こちらが望んだ通り、この4頭は抽選を突破してくれた。
フルゲートの18頭立てで、メンバーは一長一短。正直、何が馬券に絡んでもおかしくない一戦だが、能力は賞金的に出走を確定させていた組に分があると評価している。なかでも、重賞やオープンで好走歴があり、阪神ジュベナイルフィリーズに出走した4頭は、経験値的にも、今年初戦となる余裕のあるローテ的にも、抽選組を一歩も二歩もリードする存在であると考えたい。いずれも千四への距離短縮は歓迎、もしくは問題のないクチ。相対的に馬券妙味が上がるこのタイミングで買わない手はないだろう。
中心はリリーフィールドとする。高く評価できるのは、2走前のもみじSのレースぶりだ。好スタートから前目の好ポジションにつけて完璧に折り合い、4角で先頭に立って直線で脚を伸ばして3馬身半差の快勝。能力ならびに千四適性の高さを見せつけた。最後バテた前走の阪神ジュベナイルフィリーズは明らかに距離が敗因。再び千四で戦える今回は、確実に巻き返してくるとみる。
対抗以下はご覧の通りだが、評価に大差はない。いずれにせよ、馬券の中心は賞金的に出走を確定させていた2勝馬&重賞2着歴保有馬たちだ。
■印・買い目と資金配分
◎2リリーフィールド
○12モズナナスター
▲4ランフォーヴァウ
△11ダンツエラン
△6ルージュラナキラ
△3ドゥアムール
△9キャッスルレイク
△16インブロリオ
【単勝】2(1点)=1,200円
【馬連/BOX】2,12,4,11,6(10点)=各200円
【3連複/フォーメ】2=12,4,11,6=12,4,11,6,3,9,16(18点)=各100円
■中山11R・中山牝馬S
ミッション7「万馬券を的中せよ!」
軍資金:5000円
ハンデ戦の平均配当が高いのは統計上明らかで、なかには毎年のように荒れるレースもある。この中山牝馬Sはまさに代表格たる存在だろう。1番人気は10連敗中で、その間に2番人気、3番人気も1勝ずつしか挙げることができていない。3年前は単勝万馬券に近い15番人気だったクリノプレミアムが勝利。3連単が導入されてから、配当が1万円を切った年は一度もない。「万馬券を的中せよ!」というミッションをクリアするためには、これ以上いないターゲットといってもいいだろう。今年も大荒れになることを前提に馬券を組み立て、ミッション完遂を目指したい。高配当の使者になることを期待して、次の3頭を中心視する。
まず注目するのはキミノナハマリア。典型的な千八巧者で、落馬の影響を受けて競馬にならなかった昨年の福島牝馬Sを除けば、4戦して3勝、3着1回とパーフェクトに近い戦績を記録している。2000m以上だった近3走の着差を見ればわかるように、着順ほど大きく負けておらず、オープンでも五分に戦えることを示している。得意距離でハンデ54キロなら馬券絡みがあってもまったく驚けない。
続いてピックアップするのはヒップホップソウル。近走は大きい着順ばかりが並ぶが、どれも理由を探すことができる。ダートを走らされた近2走はノーカウント。3走前はベストではない東京。4-5走前は力み通しで能力を発揮できず。6走前はさすがに相手が強すぎるGI。という具合だ。それ以前にスムーズにレースを運ぶことができた中山戦では高パフォーマンスを見せており、紫苑Sで2着、フラワーCで3着に好走している。大駆けの魅力を秘めた馬と評価したい。
ラストはシランケド。初勝利を挙げて以降はオール3着以内で、デムーロ騎手とコンビを組むようになってからさらに走りが安定するようになった。3歳の秋には紫苑Sで3着に入ったこともある。昇級戦でも、一線級のいないメンバー構成かつ54キロの軽いハンデなら十分に戦えると判断した。
この3頭のうちのどれかが3着以内に入れば、3連勝複式馬券が万馬券になる確率はグッと高まると思うので、相手に人気サイドを絡めつつ、3連複で手広く網を張って勝負したい。
■印・買い目と資金配分
◎13キミノナハマリア
○9ヒップホップソウル
▲11シランケド
△1ミアネーロ
△6クリスマスパレード
△7ホーエリート
△14セキトバイースト
△12シンティレーション
△2ビヨンドザヴァレー
【3連複】13=9=11(1点)=100円
【3連複/フォーメ】13,9,11=13,9,11,1,6=13,9,11,1,6,7,14,12,2(46点)=各100円
【馬連/BOX】13,9,11(3点)=各100円
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