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田原基成

2025/04/18 18:34

【アンタレスS】本命◎は当舞台の好走条件にマッチ 穴馬2頭を相手本線に馬連3点+3連複9点

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阪神ダート1800mは厄介だ。

2013年までジャパンCダートが行われていた条件だが、このコースで求められるのは豊富なスタミナ。カネヒキリ、ニホンピロアワーズ、ベルシャザール、ワンダーアキュート……。砂上の我慢比べは、競走馬に対して2000m以上の距離実績を容赦なく突きつける。

「マイラータイプはぶった切る」

これが私のアンタレスS予想における出発点。仮に1800mベストの馬であっても、他場のダート1800mと同じ括り方はしたくない。

その観点で捉えたとき、本命はミッキーファイトで仕方ないだろう。

デビューから一度も馬券外がない安定株。地方ダートに芝スタートのマイル戦、夏競馬とあらゆる条件で大崩れがない精神面の強さは特筆すべきものがある。ダート1800mは【2-0-0-0】と負け知らず。当距離への適性も十分と言える。

さきほどキーワードに挙げた2000m以上の距離実績についても、名古屋グランプリで並み居る古馬を撃破し勝利。その前のレースでは世界にその名を轟かせるフォーエバーヤングに0秒2差と、スタミナを要する地方ダート2000m戦で特筆すべきパフォーマンスを示していた。芝スタートでワンターンの東京マイルをこなしていたのが不思議なぐらいだ。

この中間はウッドと坂路を併用した入念な乗り込み。ウッドでは4F49秒台を2度にわたってマークしており、GI後の一戦でも必勝態勢を整えてきた陣営の勝負気配がうかがえるようだ。パサパサに乾いたダート想定と初夏を思わせる気温上昇が見込まれる土曜阪神。馬場と気候条件は重賞初制覇を飾ったレパードSに近く、外部ファクターもまた味方する。

秋の大舞台へ待ったなし。ミッキーファイトが私の本命だ。

相手本線に抜擢するのはミッキーヌチバナ。

昨年の本レース勝ち馬。その一戦を含めて阪神ダート1800mは【4-1-5-1】と抜群の安定感を誇る馬だ。前走から中1カ月以内時の成績【2-1-1-1】も含め、穴妙味を感じる1頭として要警戒。

ヤマニンウルスも軽視禁物。

怪物誕生と騒がれた昨年だが、近走は地方競馬や芝レース、1400m戦など一貫しないローテーションもあり失速気味な戦績に。それでも斤量59キロを背負って3着の前走は決して悲観する内容ではなく、ダート1700-1800mは【4-0-0-0】と負け知らず。距離延長で追走が楽になる点もプラス材料で、軽くは扱えない。

穴妙味を求めるならホウオウルーレット。

重賞を使われた近2走はいずれも掲示板内。クラス慣れしてきたのか、重賞でも安定した走りを披露している馬だ。岩田康誠騎手騎乗時は【2-1-0-2】掲示板外なし。有力馬が前で潰し合う展開になれば浮上の余地はある。

【阪神11R アンタレスS予想の印】
◎8 ミッキーファイト
〇3 ミッキーヌチバナ
▲9 ヤマニンウルス
☆5 ホウオウルーレット
△1 サンデーファンデー
△12 ハギノアレグリアス

【馬連】8=3,9,5(3点)
【3連複/フォーメ】8=3,9,5=3,9,5,1,12(9点)

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