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田原基成

2025/04/19 18:37

【福島牝馬S】混戦断つ「3.2.0.2」に本命◎ 2列目に妙味馬を仕込んだ馬連3点+3連複15点

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近3走以内に逃げた馬が7頭を数える今年の福島牝馬S。

小回りコースの福島はイン前を狙いたくなるシチュエーションだが、自身のスタイルが固まっている古馬同士の戦いでこの先行争いを無視するわけにはいかない。加えて福島芝は、最後にほんのわずかではあるが坂が待ち構えている。意外と差しが決まる舞台、というのが私の認識だ。

その観点で捉えたとき、アドマイヤマツリに全幅の信頼を置くことは難しい。全4勝における1000m通過は59秒台後半以上。緩い流れを前々で流れに乗り、そのまま抜け出すのが同馬の勝ちパターンだ。激流想定のメンバー構成かつ、直線の短い舞台を意識したマクリ合戦が予想されるここは試金石の一戦との見方が妥当だろう。良くて押さえまで。

新潟記念勝ち馬シンリョクカは馬番フタ桁番時の成績【0-0-0-7】がネック。広いコースで前々から粘り込むスタイルを身上としており、小回りかつ外めの枠での好走イメージは湧いてこない。今回はバッサリ切る。

上位人気馬がそれぞれ抱える不安要素。その背景にあるのは展開と枠順だ。ここはインでロスなく運びつつ、終いの脚を伸ばせるスタミナ型に白羽の矢を立てたい。

本命はフェアエールング。

昨年秋以降は福島記念2着、小倉牝馬S勝利と充実ぶりが目立つ馬。ローカル専門であることは戦績が示すとおりで、中山牝馬Sをパスして臨むのは陣営が同馬の特徴を理解している証だろう。

右回りの良馬場かつ非急坂コースは【3-2-0-2】。馬群を縫うように差すことができるタイプゆえ、内めの枠を引き当てたのも好材料だ。ハイペース想定を考えたとき、2000mでの実績はむしろプラス。再度の好走を期待する。

相手本線にはホーエリートを。

前走中山牝馬Sは勝利まであと一歩という競馬。休みを経てある程度前めのポジションをとれるようになった点は心強い。芝1800mは【1-2-1-0】と安定。芝2200mを外からマクる形での勝利実績もあり、ハイペースの我慢比べは合いそうだ。

ジューンオレンジも軽視禁物。

この馬で注目すべきは3走前。当時の勝ち馬エコロヴァルツは中山記念2着、大阪杯4着の強豪だが同馬と0秒2差なら上々の内容だ。前走より淀みない流れが見込める今回は差し脚が届くシーンを想定したい。

さらにはセキトバイースト。

外枠を引き続けてきた馬だが、今回は待望の馬場ひと桁番。そのシチュエーションにおける成績は【1-4-0-1】掲示板外なしと安定感抜群だ。チューリップ賞2着、ローズS3着と牝馬限定戦での実績は十分。見直し可能な1頭と判断する。

【福島11R 福島牝馬S予想の印】
◎5 フェアエールング
〇12 ホーエリート
▲3 ジューンオレンジ
☆9 セキトバイースト
△2 ライラック
△4 フィールシンパシー
△13 ガジュノリ
△1 アドマイヤマツリ

【馬連】5=12,3,9(3点)
【3連複/フォーメ】5=12,3,9=12,3,9,2,4,13,1(15点)

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