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スーパーお父さん・本堀タクヤ

2025/05/03 18:20

【天皇賞・春】再びチャンスを与えられた鞍上が同じ過ちを繰り返さずに今度は決める 単勝1点+馬連7点+3連複21点(単品)

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レースが終わった瞬間、怒りで我を忘れそうになった。レースVTRを確認して、その怒りは倍増した。今思い出しても腹が立つ。昨年の菊花賞のことだ。

私は馬体と血統、それまでの走りを総合的に考慮し、ビザンチンドリームは直線が平坦なコースと長丁場がともに向くと判断。単勝と実質1頭軸のようなスタイルの連勝馬券で勝負した。するとどうだ。スタートでやや後手を踏んだのは仕方がないとして、選択したポジションが後ろすぎる。スローペースを受けて有力馬が早めに仕掛けるなか、なかなか動こうとはしない。ようやくスパートしたかと思ったら、馬群に突っ込んでいって度重なる不利を受ける始末。直線で外に持ち出して猛然と追い込むも、時すでに遅しの5着。私の馬券はすべてゴミ箱行きとなった。

怒りとともに込み上げてきたのは自責の念。「シュタルケを信じた俺が悪かった……」と、何度もうなだれたものだ。

あれから半年以上が経過。またしてもビザンチンドリームとシュタルケ騎手がコンビを組み、GIに参戦することになった。その瞬間、もう一度勝負することを決めた。菊花賞のレース後のシュタルケ騎手のコメントに反省の弁はなかったが、内心ではおそらく「やっちまった」と思ったはず。再び与えられたチャンスを無駄にしまいと、菊花賞以上に丁寧な騎乗に徹するだろう。正直、シュタルケ騎手の日本競馬に対するフィット度合いは高くない。その一方、ドイツで10度のリーディングを取った実力者でもある。ここはしっかり軌道修正してくると信じたい。先週、久しぶりにJRAの重賞を勝ってムードがよくなっているのも追い風だ。

菊花賞の走りは負けて強しであり、前走のサウジのレッドシーターフHは、斤量60キロを背負いながら非常に強い勝ちっぷりだった。ビザンチンドリームの能力は高いし、直線平坦コース適性も長距離適性もある。改めてそれを確信した。菊花賞では、2着のヘデントール、4着のショウナンラプンタといずれもコンマ1秒差。にもかかわらず、この天皇賞(春)では、オッズの開きがある。ここで買わずしていつ買うのか? 私には買わない理由が見当たらない。ビザンチンドリームの1頭軸で勝負だ。

■印・買い目と資金配分
◎14ビザンチンドリーム
○3ブローザホーン
▲8ショウナンラプンタ
△5サンライズアース
△6ヘデントール
△15ハヤテノフクノスケ
△13ジャスティンパレス
△11マイネルエンペラー

【単勝】14(1点)
【馬連】14=3,8,5,6,15,13,11(7点)
【3連複/軸1頭】14=3,8,5,6,15,13,11(21点)

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