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田原基成

2020/04/09 18:00

シーズンズギフトほか、2020ニュージーランドT出走予定馬16頭分析

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・アブソルティスモ
重たい馬場が向かなかったとはいえ、勝ち馬から2秒3差の前走は離されすぎた印象。内枠を引き当て、最短距離を回ってくることができれば可能性は見えてくるが……。

・ウイングレイテスト
先に挙げたアブソルティスモの見解とほとんど同じ。こちらは時計のかかる馬場との相性がよく、芝1600mで1分32秒台が出た先週の結果を見るより適性外と言わざるを得ない。

・オーロラフラッシュ
全2勝を東京で挙げる馬。モズアスコットやソウルスターリングに代表されるように、Frankel産駒は高速馬場の東京芝適性が高い種牡馬だ。同産駒は中山芝1600mで【0-1-0-4】。舞台替わりがプラスに働くとは思えない。

・カフェサンドリヨン
マイルでの持ち時計は平凡。厳しい。

・カリオストロ
オール野芝の阪神、開幕週の阪神と好走は使い込まれていない綺麗な馬場に集中。稍重の前走は参考外とみなして良いだろう。未経験の1600mをどう捉えるかだが、高速馬場傾向にある今の中山芝にはマッチする1頭だ。

・グレイトホーン
1勝クラスでも掲示板内に入れない現状。苦戦は必至か。

・コウソクスピード
芝では勝利なし。ダート替わりで食指が動く1頭だ。

・シーズンズギフト
終い伸び切れなかった前走は外枠かつ過去2戦よりペースアップした展開が応えたのだろう。個人的にはフローラSがベターな選択肢と思っていたが、ノーザンファームが使い分けをしたとなれば合点がいく。間隔をあけたローテーションを採ってきた馬が突如間隔を詰めての参戦……この選択、私のなかでは悪い方向に働く気がしてならない。

・シャチ
連勝中の走破タイムは平凡。このクラスでは厳しいだろう。

・ソウルトレイン
前に行った3頭で決まった前走は展開の恩恵があった。フルゲートかつ激流必至の中山マイルは楽ではない条件だ。

・ソングオブザハート
芝を使われた2戦は7.5着。厳しい。

・ハーモニーマゼラン
休みを経た3走前をきっかけに成績が安定。この舞台で1分33秒台を複数マークしているように、時計勝負に対する適性も申し分ない。立ち回りの上手さで勝負するタイプだけに外枠は避けたいところだが、ロスなく運べる枠を引き当てられるようなら評価を上げたい1頭だ。

・ペールエール
「コーナーに入るところで急に止まるようなところがあった」とは前走騎乗した鞍上の弁。メンタルの面で何かしらの問題があったのかもしれない。ただ、それを差し引いても過去に好走した際の相手はお世辞にも世代トップクラスとは言えないもの。ここは様子見が妥当か。

・マイネルグリット
フタ桁着順が続く近走。テンに行けていない内容も含め、一変を望むのは酷か。

・ルフトシュトローム
キンシャサノキセキ産駒は3歳春以降の芝1600m重賞で【0-0-0-7】。前走の勝ちタイムも同じ中山芝1600mを制したハーモニーマゼランに1秒劣るもので、重賞即通用は難しい注文と言えそうだ。

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