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WINDEX マイスター
28

先週の安田記念は、まさに圧巻のレースでしたね。本命のソングラインが見事優勝し、2009年のウオッカ以来の連覇達成しました。
安田記念はハイレベルなメンバーが揃っていましたが、彼女はそのなかでも1頭抜けた実力を見せつけましたね!
予想の方では、2着のセリフォスと3着のシュネルマイスターを拾うことができ、馬連と三連複のダブル的中を、コラムを購読してくださった皆様にお届けすることができたことに本当に安堵しています。
私は当日テレビで観戦をしていたのですが、ガイアフォースの追い上げによるクビ差4着も見逃せませんでした。印を回した馬が上位に入り、久しぶりに安心して競馬を楽しむ事ができた気がします。
この勢いに乗って、次はエプソムCで万馬券を目指しましょう!

いつもの表から見えてくるのは以下の3点です。
■基礎能力値1位と2位の両立は過去5年で事例なし。
■対して基礎能力値4-6位の好走率が高い。
■総合点10位以下で3着内に入った馬は「東京の1勝クラス以上のレースで勝利あり」か「東京の芝重賞で5着以内」の経験あり。
1点目については、エプソムCにおいて基礎能力値1位と2位の両立がゼロであることは重要な傾向です。
2019年のレースがその最たる例であり、基礎能力値1位のミッキースワローが2番人気ながら10着に敗れ、基礎能力値2位のソーグリッタリングも1番人気ながら3着にとどまっています。
そのため、基礎能力値1位と2位の取捨を考えていたところ、前走から距離変更のない馬が好成績を収めていることに気が付きました。
過去5年の基礎能力値1位と2位の成績を見ると、以下の通りになっています。
*カッコ内はそれぞれ前走距離とエプソムC順位を示す。
≪2018≫
1位 ダイワキャグニー(1800m、14着)
2位 サトノアーサー(1800m、1着)
≪2019≫
1位 ミッキースワロー(2000m、10着)
2位 ソーグリッタリング(1800m、3着)
≪2020≫
1位 サトノアーサー(1800m、6着)
2位 ソーグリッタリング(1800m、2着)
≪2021≫
1位 アルジャンナ(1600m、10着)
2位 シュリ(1600m、14着)
≪2022≫
1位 ダーリントンホール(1600m、3着)
2位 ジャスティンカフェ(1600m、4着)
まず、基礎能力値1位と2位のなかで、前走から距離変更のない馬の成績は【1.1.1.2】、勝利は20%、複勝率は60%と安定した成績。一方、距離変更のあった馬は【0.0.1.4】と軸には心もとない成績です。1600mや2000mの根幹距離と1800mの非根幹距離ではレースの質が違うのでしょう。
競走馬は繊細で、特にエプソムCにおいては距離の変化が大きな影響を与えていると考えられます。
今年の基礎能力値1位は59ptのマテンロウスカイ、同2位は54ptのジャスティンカフェです。このうち、前走から距離変更のない馬はマテンロウスカイのみで、前走のメイS(芝1800m)では2着に入っており、本馬から入るのが手筋と見ました!
次に2点目ですが、過去5年で基礎能力値4位から6位の馬から6頭が馬券になっています。
これは基礎能力値1位か2位のどちらかが崩れることが多く、その席がこれらの馬に回っているためと考えられます。
特に基礎能力値5位の馬の好走率の高さは注目すべきです。
過去5年で3度も馬券に絡んでおり、今年の基礎能力値5位インダストリアには注意を払っておくのが手筋でしょう。
最後に3点目です。総合点10位以下で馬券に絡んだのは2018年のハクサンルドルフ、2019年のサラキア、2020年のトーラスジェミニ、そして2021年のザダルの4頭です。
これらの馬には「東京の1勝クラス以上のレースで勝利あり」または「東京芝重賞で5着以内」の東京コース実績がありました。
WINDEXの評価が高くなくても、東京コースへの適性があるため、エプソムCにおいてはこれらの馬を押さえることは重要なのでしょう。
今年の該当馬はフィアスプライド(東京の2勝クラス勝ち)、ラストドラフト(アルゼンチン共和国杯2着)、ピースワンパラディ(キャピタルS勝ちなど)、ガロアクリーク(エプソムC2着)、トーラスジェミニ(エプソムC3着など)の5頭。これらの馬は押さえが必要でしょう。
≪結論≫
▼東京11R エプソムC
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13638&bmId=1574&year=2023
◎2マテンロウスカイ
○12エアファンディタ
▲3インダストリア
☆1エアロロノア
△15ジャスティンカフェ
△5レインフロムヘヴン
△8フィアスプライド
△16ラストドラフト
△7ピースワンパラディ
△9ガロアクリーク
△13トーラスジェミニ
【三連複F】2-12.3.1-12.3.1.15.5.8.16.7.9.13(24点)
◎2マテンロウスカイから2列目に基礎能力値4-6位の3頭を置いた三連複で勝負いたします!
また、3列目には基礎能力値2位の△15ジャスティンカフェと同3位の△5レインフロムヘヴンを加えることにしました。さらに、総合点が10位以下で馬券に絡んだ馬に該当する激走データに当てはまった5頭も配当妙味があり拾うことにしました。
指数を見ても混戦模様であることから、高配当を狙うために点数もやや広くとりました。2週連続の的中を目指して、今週も全力で勝負します!
2023/06/10 18:45
≪単品≫エプソムCの予想


先週の安田記念は、まさに圧巻のレースでしたね。本命のソングラインが見事優勝し、2009年のウオッカ以来の連覇達成しました。
安田記念はハイレベルなメンバーが揃っていましたが、彼女はそのなかでも1頭抜けた実力を見せつけましたね!
予想の方では、2着のセリフォスと3着のシュネルマイスターを拾うことができ、馬連と三連複のダブル的中を、コラムを購読してくださった皆様にお届けすることができたことに本当に安堵しています。
私は当日テレビで観戦をしていたのですが、ガイアフォースの追い上げによるクビ差4着も見逃せませんでした。印を回した馬が上位に入り、久しぶりに安心して競馬を楽しむ事ができた気がします。
この勢いに乗って、次はエプソムCで万馬券を目指しましょう!

いつもの表から見えてくるのは以下の3点です。
■基礎能力値1位と2位の両立は過去5年で事例なし。
■対して基礎能力値4-6位の好走率が高い。
■総合点10位以下で3着内に入った馬は「東京の1勝クラス以上のレースで勝利あり」か「東京の芝重賞で5着以内」の経験あり。
1点目については、エプソムCにおいて基礎能力値1位と2位の両立がゼロであることは重要な傾向です。
2019年のレースがその最たる例であり、基礎能力値1位のミッキースワローが2番人気ながら10着に敗れ、基礎能力値2位のソーグリッタリングも1番人気ながら3着にとどまっています。
そのため、基礎能力値1位と2位の取捨を考えていたところ、前走から距離変更のない馬が好成績を収めていることに気が付きました。
過去5年の基礎能力値1位と2位の成績を見ると、以下の通りになっています。
*カッコ内はそれぞれ前走距離とエプソムC順位を示す。
≪2018≫
1位 ダイワキャグニー(1800m、14着)
2位 サトノアーサー(1800m、1着)
≪2019≫
1位 ミッキースワロー(2000m、10着)
2位 ソーグリッタリング(1800m、3着)
≪2020≫
1位 サトノアーサー(1800m、6着)
2位 ソーグリッタリング(1800m、2着)
≪2021≫
1位 アルジャンナ(1600m、10着)
2位 シュリ(1600m、14着)
≪2022≫
1位 ダーリントンホール(1600m、3着)
2位 ジャスティンカフェ(1600m、4着)
まず、基礎能力値1位と2位のなかで、前走から距離変更のない馬の成績は【1.1.1.2】、勝利は20%、複勝率は60%と安定した成績。一方、距離変更のあった馬は【0.0.1.4】と軸には心もとない成績です。1600mや2000mの根幹距離と1800mの非根幹距離ではレースの質が違うのでしょう。
競走馬は繊細で、特にエプソムCにおいては距離の変化が大きな影響を与えていると考えられます。
今年の基礎能力値1位は59ptのマテンロウスカイ、同2位は54ptのジャスティンカフェです。このうち、前走から距離変更のない馬はマテンロウスカイのみで、前走のメイS(芝1800m)では2着に入っており、本馬から入るのが手筋と見ました!
次に2点目ですが、過去5年で基礎能力値4位から6位の馬から6頭が馬券になっています。
これは基礎能力値1位か2位のどちらかが崩れることが多く、その席がこれらの馬に回っているためと考えられます。
特に基礎能力値5位の馬の好走率の高さは注目すべきです。
過去5年で3度も馬券に絡んでおり、今年の基礎能力値5位インダストリアには注意を払っておくのが手筋でしょう。
最後に3点目です。総合点10位以下で馬券に絡んだのは2018年のハクサンルドルフ、2019年のサラキア、2020年のトーラスジェミニ、そして2021年のザダルの4頭です。
これらの馬には「東京の1勝クラス以上のレースで勝利あり」または「東京芝重賞で5着以内」の東京コース実績がありました。
WINDEXの評価が高くなくても、東京コースへの適性があるため、エプソムCにおいてはこれらの馬を押さえることは重要なのでしょう。
今年の該当馬はフィアスプライド(東京の2勝クラス勝ち)、ラストドラフト(アルゼンチン共和国杯2着)、ピースワンパラディ(キャピタルS勝ちなど)、ガロアクリーク(エプソムC2着)、トーラスジェミニ(エプソムC3着など)の5頭。これらの馬は押さえが必要でしょう。
≪結論≫
▼東京11R エプソムC
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13638&bmId=1574&year=2023
◎2マテンロウスカイ
○12エアファンディタ
▲3インダストリア
☆1エアロロノア
△15ジャスティンカフェ
△5レインフロムヘヴン
△8フィアスプライド
△16ラストドラフト
△7ピースワンパラディ
△9ガロアクリーク
△13トーラスジェミニ
【三連複F】2-12.3.1-12.3.1.15.5.8.16.7.9.13(24点)
◎2マテンロウスカイから2列目に基礎能力値4-6位の3頭を置いた三連複で勝負いたします!
また、3列目には基礎能力値2位の△15ジャスティンカフェと同3位の△5レインフロムヘヴンを加えることにしました。さらに、総合点が10位以下で馬券に絡んだ馬に該当する激走データに当てはまった5頭も配当妙味があり拾うことにしました。
指数を見ても混戦模様であることから、高配当を狙うために点数もやや広くとりました。2週連続の的中を目指して、今週も全力で勝負します!
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