競馬サロン

WINDEX マイスター
70
2023/09/16 18:23
【穴馬本命】ローズSの予想

皆様こんばんは。
WINDEXマイスターです。
先週のセントウルSは勝ち馬テイエムスパーダ(14人気)の可能性にたどり着いていながら、肝心の本命◎ビッグシーザーが馬券に絡めず万馬券がスルリ・・・(泣)。
非常に悔しい一戦となってしまいましたが、同じく人気薄ながらクビ差4着まで迫ったボンボヤージ(13人気)もしっかり相手指名できており、攻略セオリーは見えたような気がいたします。
その立証が来年までお預け、というのは少々もどかしいところではありますが(苦笑)、競馬は毎週行われますからね!
明日のローズS、月曜日のセントライト記念はもちろん、これからまたコツコツ、ときにドカンと的中を積み上げてまいりましょう!
さて、まずはそのローズS。いつもの表からご覧ください!
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基礎能力値1位or2位の馬がいずれも馬券に絡まなかった年はなく、軸選定に関して一定の傾向は見て取れますが、こと相手選びに関して申し上げれば、総合点、基礎能力値、二桁順位馬の激走が見られたり、かと思えば2018年13番人気3着のラテュロスを総合点2位評価、2021年12番人気2着のエイシンヒテンに総合点2位評価を与えてみたり、となんともつかみどころがない、このローズS。
この点に関して「なぜ指数上位で拾えなかったんだろう?という馬」「なぜこれを指数上位で拾えたんだ?という馬」の2つの視点に分けて好走理由を調べてみました。
▼なぜ指数上位で拾えなったんだろう?という馬
2017年
1着馬ラビットランに総合点11位評価
2018年
1着馬カンタービレに総合点7位評価
2019年
2着馬ビーチサンバに総合点10位評価
2020年
2着馬ムジカに総合点14位評価
3着馬オーマイダーリンに総合点16位評価
2022年
2着馬サリエラに総合点10位評価
一見、共通点のなさそうな馬たちですが、その背景に目を向けてみますと、
(1)前走上がり3F順位が1位
2017年1着 ラビットラン
2020年2着 ムジカ
2020年3着 オーマイダーリン
2022年2着 サリエラ
(2)前走オークスかつ重賞連対実績あり
2018年1着 カンタービレ
2019年2着 ビーチサンバ
「前走上がり最速」「前走オークスかつ重賞連対実績」いずれかの条件を満たしていることがわかります。
昨年私がWINDEXの評価に関わらずサリエラをピックアップできたのも、この傾向に気づけたが故ですが、(1)についてはやはり阪神芝1800mも中京芝2000mも直線が長いコースであるため、前走でしっかりとした末脚を見せているのが重要ということが考えられます。
また、GIのオークスで力を発揮できなかったもしくは無理をさせなかった実績馬が巻き返すのが(2)のパターンに該当するということなのでしょう。
そして、もう一方の「なぜこれを指数上位で拾えたんだ?という馬」について。
▼なぜ指数上位で拾えなったんだろう?という馬
2018年
13番人気3着のラテュロスに総合点2位評価
2021年
12番人気2着のエイシンヒテンに総合点2位評価
人気を見れば完全に競馬ファンの盲点になっていた2頭であることがわかりますが、両馬に共通するのが、基礎能力値がそれぞれ8位(ラテュロス)、12位(エイシンヒテン)とその評価が著しく低かったということ。
言い換えれば、基礎能力値以外のWINDEX評価項目である騎手、調教師、枠、展開といった外的要因がその総合点を大きく引き上げていた、ということです。
実際、この2頭の「血統」「枠順・展開」「走破タイム」「騎手×調教師」の項目にマイナス評価はひとつもなく、同項目における総加点数はラテュロス+40pt、エイシンヒテン+35ptというもの。
これは、本番(秋華賞)を目標とするがゆえの「余裕残し」というスタンスが「能力を出し切ったとき」を前提とする基礎能力値の正確性をわずかながら鈍らせ、その他加点要素での逆転を可能とする、トライアルならではの傾向なのかもしれません。
つまりこのローズSにおいては、
「前走上がり最速」
「前走オークスかつ重賞連対実績」
「基礎能力以外の評価にマイナスなし/総加点35pt以上」
このバックボーンを持つ馬に要注意、ということになりますが、今年の出走馬と照らし合わせてみますと…
「前走上がり最速」
フォーチュンコード
アリスヴェリテ
ブレイディヴェーグ
ラファドゥラ
アンリーロード
ココナッツブラウン
マスクトディーヴァ
コンクシェル
「前走オークスかつ重賞連対実績」
ソーダズリング
ラヴェル
「基礎能力以外の評価にマイナスなし/総加点35pt以上」
アリスヴェリテ
ラヴェル
ユリーシャ
コンクシェル
ブライトジュエリー
「かなり数が多いな・・・」
と思われるかもしれませんが、この中で二つ以上の条件を同時に満たすのはアリスヴェリテ、ラヴェル、コンクシェルの3頭のみ。
中でもアリスヴェリテはWINDEX総合順位3位という高評価に対し、執筆時点の人気は15番人気という超穴馬。
この馬を中心としたワイド馬券であれば、最低30倍からの十分な払戻金を狙えると同時に、相手を絞っても、1頭までの抜けならカバーできるリスクヘッジも可能です。
≪結論≫
▼阪神11R ローズS
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13716&bmId=2534&year=2023
◎4アリスヴェリテ
○5ブレイディヴェーグ
▲14コンクシェル
☆7ラヴェル
☆15ブライトジュエリー
注8ユリーシャ
注10マラキナイア
【ワイド】4-5.14.7.15.8.10(6点)
【馬連】4-5.14.7.15.8.10(6点)
相手は例の表でも近年馬券圏内を外していない、基礎能力値1位、2位の○ブレイディヴェーグ、▲コンクシェルを。
三連複で特大万馬券狙いという方であれば、この2頭を二列目に据え、相手総流しも一考の余地アリかと思いますが、点数と確率論を考え私はワイドをメイン馬券として勝負させていただきます!
☆以下につきましては過去、馬券圏内率の高い総合点6位までの馬を漏らさず拾った形ですが、中でも注目は現在ブービー人気ながらWINDEX評価の高い注ユリーシャ。
アリスヴェリテとのワイドで3万馬券も見える1頭だけに、その激走にはぜひ期待したいところです!
あらためまして今週は三日間開催ですからね!
明日のローズS的中をもって、牡馬トライアル「セントライト記念」に気持ち良く向かわせていただくといたしましょう!
WINDEXマイスターです。
先週のセントウルSは勝ち馬テイエムスパーダ(14人気)の可能性にたどり着いていながら、肝心の本命◎ビッグシーザーが馬券に絡めず万馬券がスルリ・・・(泣)。
非常に悔しい一戦となってしまいましたが、同じく人気薄ながらクビ差4着まで迫ったボンボヤージ(13人気)もしっかり相手指名できており、攻略セオリーは見えたような気がいたします。
その立証が来年までお預け、というのは少々もどかしいところではありますが(苦笑)、競馬は毎週行われますからね!
明日のローズS、月曜日のセントライト記念はもちろん、これからまたコツコツ、ときにドカンと的中を積み上げてまいりましょう!
さて、まずはそのローズS。いつもの表からご覧ください!
.png)
基礎能力値1位or2位の馬がいずれも馬券に絡まなかった年はなく、軸選定に関して一定の傾向は見て取れますが、こと相手選びに関して申し上げれば、総合点、基礎能力値、二桁順位馬の激走が見られたり、かと思えば2018年13番人気3着のラテュロスを総合点2位評価、2021年12番人気2着のエイシンヒテンに総合点2位評価を与えてみたり、となんともつかみどころがない、このローズS。
この点に関して「なぜ指数上位で拾えなかったんだろう?という馬」「なぜこれを指数上位で拾えたんだ?という馬」の2つの視点に分けて好走理由を調べてみました。
▼なぜ指数上位で拾えなったんだろう?という馬
2017年
1着馬ラビットランに総合点11位評価
2018年
1着馬カンタービレに総合点7位評価
2019年
2着馬ビーチサンバに総合点10位評価
2020年
2着馬ムジカに総合点14位評価
3着馬オーマイダーリンに総合点16位評価
2022年
2着馬サリエラに総合点10位評価
一見、共通点のなさそうな馬たちですが、その背景に目を向けてみますと、
(1)前走上がり3F順位が1位
2017年1着 ラビットラン
2020年2着 ムジカ
2020年3着 オーマイダーリン
2022年2着 サリエラ
(2)前走オークスかつ重賞連対実績あり
2018年1着 カンタービレ
2019年2着 ビーチサンバ
「前走上がり最速」「前走オークスかつ重賞連対実績」いずれかの条件を満たしていることがわかります。
昨年私がWINDEXの評価に関わらずサリエラをピックアップできたのも、この傾向に気づけたが故ですが、(1)についてはやはり阪神芝1800mも中京芝2000mも直線が長いコースであるため、前走でしっかりとした末脚を見せているのが重要ということが考えられます。
また、GIのオークスで力を発揮できなかったもしくは無理をさせなかった実績馬が巻き返すのが(2)のパターンに該当するということなのでしょう。
そして、もう一方の「なぜこれを指数上位で拾えたんだ?という馬」について。
▼なぜ指数上位で拾えなったんだろう?という馬
2018年
13番人気3着のラテュロスに総合点2位評価
2021年
12番人気2着のエイシンヒテンに総合点2位評価
人気を見れば完全に競馬ファンの盲点になっていた2頭であることがわかりますが、両馬に共通するのが、基礎能力値がそれぞれ8位(ラテュロス)、12位(エイシンヒテン)とその評価が著しく低かったということ。
言い換えれば、基礎能力値以外のWINDEX評価項目である騎手、調教師、枠、展開といった外的要因がその総合点を大きく引き上げていた、ということです。
実際、この2頭の「血統」「枠順・展開」「走破タイム」「騎手×調教師」の項目にマイナス評価はひとつもなく、同項目における総加点数はラテュロス+40pt、エイシンヒテン+35ptというもの。
これは、本番(秋華賞)を目標とするがゆえの「余裕残し」というスタンスが「能力を出し切ったとき」を前提とする基礎能力値の正確性をわずかながら鈍らせ、その他加点要素での逆転を可能とする、トライアルならではの傾向なのかもしれません。
つまりこのローズSにおいては、
「前走上がり最速」
「前走オークスかつ重賞連対実績」
「基礎能力以外の評価にマイナスなし/総加点35pt以上」
このバックボーンを持つ馬に要注意、ということになりますが、今年の出走馬と照らし合わせてみますと…
「前走上がり最速」
フォーチュンコード
アリスヴェリテ
ブレイディヴェーグ
ラファドゥラ
アンリーロード
ココナッツブラウン
マスクトディーヴァ
コンクシェル
「前走オークスかつ重賞連対実績」
ソーダズリング
ラヴェル
「基礎能力以外の評価にマイナスなし/総加点35pt以上」
アリスヴェリテ
ラヴェル
ユリーシャ
コンクシェル
ブライトジュエリー
「かなり数が多いな・・・」
と思われるかもしれませんが、この中で二つ以上の条件を同時に満たすのはアリスヴェリテ、ラヴェル、コンクシェルの3頭のみ。
中でもアリスヴェリテはWINDEX総合順位3位という高評価に対し、執筆時点の人気は15番人気という超穴馬。
この馬を中心としたワイド馬券であれば、最低30倍からの十分な払戻金を狙えると同時に、相手を絞っても、1頭までの抜けならカバーできるリスクヘッジも可能です。
≪結論≫
▼阪神11R ローズS
https://uma-jin.net/pc/race/daily_program.do?rcId=13716&bmId=2534&year=2023
◎4アリスヴェリテ
○5ブレイディヴェーグ
▲14コンクシェル
☆7ラヴェル
☆15ブライトジュエリー
注8ユリーシャ
注10マラキナイア
【ワイド】4-5.14.7.15.8.10(6点)
【馬連】4-5.14.7.15.8.10(6点)
相手は例の表でも近年馬券圏内を外していない、基礎能力値1位、2位の○ブレイディヴェーグ、▲コンクシェルを。
三連複で特大万馬券狙いという方であれば、この2頭を二列目に据え、相手総流しも一考の余地アリかと思いますが、点数と確率論を考え私はワイドをメイン馬券として勝負させていただきます!
☆以下につきましては過去、馬券圏内率の高い総合点6位までの馬を漏らさず拾った形ですが、中でも注目は現在ブービー人気ながらWINDEX評価の高い注ユリーシャ。
アリスヴェリテとのワイドで3万馬券も見える1頭だけに、その激走にはぜひ期待したいところです!
あらためまして今週は三日間開催ですからね!
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