◎１１番ダンディズム
前走のケフェウスＳはスローな流れで前残りの競馬になった中、中団を追走して、直線で脚を伸ばすもあれが精一杯。

昨年の当レースは５６キロのハンデでホウオウエミーズの二着。スパッと切れる脚はないが、ジワジワとイイ脚を長く使えるタイプ。ハンデは１キロ増の５７キロだが、許容範囲内のものだし、何より稽古駆けする馬とはいえ、先週のウッドコースでの併せ馬の動き、直前の坂路での走りは抜群。いつものように真面目さがあり、力強くその動きは満点。

前々で競馬を進めたい馬が何頭かいるので緩い流れにはなりそうもなく、チャンスは十分にある。


〇１番フェアエールング
三勝クラスを勝ち上がってのＧレース挑戦で荷が重いような気もするが、ハンデの５２キロと競馬の上手さが身上のこの馬にとって絶好の一枠引き当てた。

それだけでも十分だが、先週・今週のウッドコースでの稽古で弾むような走りで力強さもあり、デキの良さが光っていただけに妙味アリアリ。


▲３番ドクタードリトル
前走の京都大賞典では並みいるＧレースホルダーを相手に終いシッカリと脚を伸ばして大崩れしていないように、ここにきてグングンと力をつけている証。

芝２０００Ｍ戦は四戦して二勝・二着と四着が一回ずつと掲示板を外していない。そもそもデビュー以来、大崩れのない馬で勝ち馬から０．７秒差で走っている。

以前は道中の気負いや力みはあったが、力をつけて状態が上向いていることにつれて競馬の上手さも身についてきた現状なら、争覇圏内の一頭になる。


△２番・４番・１６番・９番


[３連単軸一頭マルチ]
軸　１１番
相手１番・３番・２番・４番・１６番・９番