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競馬サロン

齋藤翔人

2025/05/30 18:00

【葵S2025予想】好走データ最多3項目合致 馬場を味方に新境地開拓狙う◎ 上がり調子の伏兵○にも警戒

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先週のオークスは、名馬キタサンブラックと同じ血統構成「父ブラックタイド×母父サクラバクシンオー」のカムニャックが優勝。同馬を所有する金子真人オーナーの相馬眼には毎度驚かされますが、同オーナーの所有馬で2022年の大阪杯を制したポタジェと、重賞3勝ボッケリーニの引退が発表されました。2頭ともにイーストスタッドで種牡馬入りする予定です。

文字数の関係で、今回はポタジェに絞って書かせていただきますが、ポタジェといえば血統の重要性を改めて教えてくれた馬。具体的には「大阪杯はヴァイスリージェント!」を、改めて実証した馬といえます。
ポタジェが優勝する以前から、大阪杯ではショウナンパンドラ、ステファノス、クロノジェネシス、レイパパレなど母方にヴァイスリージェントを持つ馬が好走しており、母父オーサムアゲインの同馬もこれに該当。それまで重賞未勝利のポタジェがゴール前で前年の覇者レイパパレをきっちり捕らえ、似た血統構成(ともにディープインパクト産駒)の2頭でワンツーを決めたシーンは、血統の重要性、傾向をこれ以上なく表わした場面といえます。

昨今はディープインパクトの後継種牡馬もかなり増え、ある程度、優劣もはっきりしてきましたが、母ジンジャーパンチはブリーダーズCディスタフなど米国のGIを6勝したほどの名馬。そのため、ポタジェは世界的良血馬といっても決して言いすぎではなく、種牡馬としても活躍する下地は十分にあります。

それでは予想に。

今回は、葵Sの過去5年を深掘り調査。好走傾向から買い条件を探し出し、そこから本命馬を見つけます。

(1)前走馬体重
(2)前走上がり
(3)前走クラス
(4)前走場所
(5)キャリア
(6)前走着順(着差)
(7)前走の枠順
(8)前走人気
(9)父の系統

近年の好走傾向から買い条件となったのは、上記9項目。その中で(1)は前走馬体重について。
中、小型馬の頑張りが目立つ葵S。具体的には、前走、芝のレースに馬体重460kg以下で出走。かつ、そのレースの距離が1400m以外で、出走頭数が11頭以上だった馬は[3-2-3-7/15]。勝率20.0%、複勝率53.3%。単勝回収率772%、複勝回収率342%。文句なしの成績でした。
◇該当馬=オンザブルースカイ、ベイビーキッス

次は(2)。前走上がり。
前走、上がり最速をマークした馬が[0-1-0-9/10]と、不振の当レース。一方、前走芝のレースに出走し、上がり2から5位。かつ、その時の馬番が偶数だった馬は[2-2-3-7/14]。勝率14.3%、複勝率50.0%。単勝回収率205%、複勝回収率191%。該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=ウイントワイライト、ワース、カンシン、レイピア

(3)は前走クラスです。
単穴は出ているものの、前走GIII組と1勝クラス組の成績が低調な葵S。一方、前走JRAのGIかGIIかリステッドに出走し、そのとき馬体重増減なしか2kg増か二桁減だった馬は[2-2-3-6/13]。勝率15.4%、複勝率53.8%。単勝回収率102%、複勝回収率179%。こちらも文句なしの成績でした。
◇該当馬=ムイ

(4)は前走場所について。
前走、東京組と中京組の成績が冴えない当レース。一方、前走東京と中京以外の芝のレースに出走し、3コーナーで2、3番手に位置していた馬は[1-4-2-5/12]。勝率8.3%、複勝率58.3%。単勝回収率691%、複勝回収率342%。複勝率は6割に迫ります。
◇該当馬=ワース、サウスバンク、レイピア、ポッドベイダー

(5)はキャリア。
(1)とやや重なりますが、牝馬の頑張りが顕著な葵S。中でも、キャリア6から9戦。かつ、毛色が鹿毛か黒鹿毛の牝馬は[2-3-1-6/12]。勝率16.7%、複勝率50.0%。単勝回収率892%、複勝回収率365%。(2)と同じく該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=ダンツエラン

(6)は前走着順(着差)です。
近走、好調馬が強い当レース。具体的には、前走JRAの重賞かリステッド含むオープンに出走して1着か、勝ち馬から0秒2差以内の惜敗を喫した馬が[1-2-3-6/12]。勝率8.3%、複勝率50.0%。単勝回収率38%、複勝回収率179%。こちらも該当馬の半数が好走していました。
◇該当馬=ムイ、ポッドベイダー

続いては(7)。前走の枠順について。
前走、内枠を引いた馬の成績が今ひとつの葵S。一方、前走枠が4から8で、母父がネイティヴダンサー系以外の種牡馬。なおかつ、前走良馬場以外の芝のレースに出走した馬は[2-1-3-5/11]。勝率18.2%、複勝率54.5%。単勝回収率249%、複勝回収率181%と、文句なしの成績でした。
◇該当馬=オンザブルースカイ、ダンツエラン

(8)は前走人気。
近年の葵Sは、前走JRAの重賞かリステッド含むオープンに出走し2番人気以内だった馬が[1-3-2-5/11]。勝率9.1%、複勝率54.5%。単勝回収率30%、複勝回収率200%。(1)(3)(7)と同等の複勝率でした。
◇該当馬=カワキタマナレア

そして最後は(9)。父の系統です。
(7)で見たように、母父ネイティヴダンサー系が不振の当レースですが、ネイティヴダンサー系種牡馬の産駒は好調。その中でも、今回1から9番を引いた馬は[2-2-2-4/10]。勝率20.0%、複勝率60.0%。単勝回収率876%、複勝回収率336%と、素晴らしい成績でした。
◇該当馬=ウイントワイライト、モジャーリオ、アブキールベイ、ダンツエラン

これら9つの条件を踏まえ、印と買い目を下記のとおりとします。

◎9ダンツエラン
○12レイピア
▲14ポッドベイダー
☆13ムイ
△4オンザブルースカイ
△5ワース
△2ウイントワイライト
△8アブキールベイ

【単勝】9(1点)
【馬単/マルチ】9⇔12,14,13,4,5,2,8(14点)
【ワイド】9=12,14,13,4,5,2,8(7点)
【3連複/軸1頭】9=12,14,13,4,5,2(15点)

今年はフルゲート16頭のDコースでおこなわれるため、最大4項目に合致する可能性があったドゥアムールがなんと除外に……。ということで、本命は唯一3項目に合致したダンツエラン。6頭が2項目に合致しました。

ロードカナロア産駒ながら、意外にも1200m戦は今回が初出走となるダンツエランはメンバー中唯一の重賞ウイナー。スピード決着に一抹の不安はあるものの、ロードカナロア産駒でおそらく問題はないでしょう。
さらに、天気予報を見ると、一気に乾いてパンパンの良馬場になることはなさそう。前走の桜花賞は大敗を喫してしまいましたが、初の1200mで新たな境地を切り拓いてくれることを期待します。

馬券はまず、ダンツエランの単勝と、同馬からの馬単マルチ、ワイドを購入。さらに、2項目に該当した6頭への3連複軸1頭ながしを買います。

それでは土曜日も競馬を楽しみましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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