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【前編】で述べたとおり、今年の宝塚記念は「2週前倒し」開催であり、例年のローテ傾向は通用しないと判断。前編で取り上げたドバイ経由のドゥレッツァと同じく、本命は「別路線組」から狙いたい。

▽SPREAD編集部山田のその他予想コラム
◆【宝塚記念2025予想】「2週前倒し」のグランプリで春天組と大阪杯組はどうなん？を考察　だったらスキップ組を上に見る【前編】

■宝塚記念2025予想【後編】

メイチ仕上げに見えた大阪杯連覇のベラジオオペラは、2週前倒しにより昨年より出走間隔が詰まっちゃったのは気がかり。

まだ伸びシロを感じる2着ロードデルレイを上に取りたいが、1週前の猛時計から当週ソフト、というのは調教メニューに狂いが生じた？とも言える内容。そして本来、主要ローテのはずの天皇賞・春組は1、2着馬がパス。レガレイラは軽い骨折だったとはいえ6カ月ぶりの実戦がGI……。

オイオイ、各馬ローテに不安があるなぁ、と思っているところで浮上するのが、日経賞から挑む異例ローテの◎アーバンシック！

なるほど、今年は日経賞から宝塚記念までが中10週と、例年の大阪杯組に近いレース間隔となる。出走間隔を開けたことで、ノーザンファーム天栄で再調整が可能となり、馬がぐんぐんと良化してきた感あり。

■菊花賞馬2騎の二刀流馬単

調教は毎度良く見せるタイプだけど、日経賞が「叩き台」だったのは間違いなく、前回に比べトモに幅が出て、あれ、成長した？と思えるほどキ甲もモリモリと隆起。陣営も「1週前の動きは過去イチ」と絶賛しているし、これは面白い。

そもそも叩き台の日経賞を勝ちに行く理由はなく、大外を回ってクビ＋クビ差なら悲観する内容にあらず。前走GIIの敗戦によりオッズ妙味は少なからず出るここは、買いのチャンスと見た。

馬券は◎アーバンシックと○ドゥレッツァの、菊花賞馬2騎の二刀流フォーメ馬単と、3連単は◎軸1着で勝負！

大阪杯組と☆レガレイラは2列目。これに、大マクリで2着に入った2年前の大阪杯と昨年のBCターフが強い内容だった▲ローシャムパークは買いたい。あとはメイショウタバルが牽引するペースで、離れた2番手から流れに乗れそうな注リビアングラスの波乱演出に期待。

◎13アーバンシック
○2 ドゥレッツァ
▲3 ローシャムパーク
☆17レガレイラ
☆15ロードデルレイ
☆1 ベラジオオペラ
△10リビアングラス

【単勝】13（1点）
【馬単/フォーメ】13,2→13,2,3,17,15,1（10点）
【3連複/軸2頭】13＝2＝3,17,15,1,10（5点）
【3連単/フォーメ】13→2,3,17,15,1→2,3,17,15,1,10（25点）

▽SPREAD編集部山田のその他予想コラム
◆【宝塚記念2025予想】「2週前倒し」のグランプリで春天組と大阪杯組はどうなん？を考察　だったらスキップ組を上に見る【前編】


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