競馬サロン

田原基成
374
2021/12/02 18:00
カウディーリョほか、2021ステイヤーズS出走予定馬13頭

・アイアンバローズ
阪神芝外回りや東京など、直線の長いコースで良績を残してきた馬。小回りコース替わりはマイナスにも思われるが、その条件を使うローテーションではなかった点は見逃せない。小回りコースでは【1-1-2-0】馬券内率100%。ある程度は前に行ける脚質も開幕週の馬場にマッチしそうだ。
・アスティ
2勝クラスでフタ桁着順が続く現状。厳しい。
・アドマイヤアルバ
古馬になって以降、掲示板内を確保した2戦はいずれも斤量54キロ以下。53→56キロ替わりのここは楽な条件ではなさそうだ。
・ヴァルコス
この馬で強調したいのは青葉賞でのパフォーマンス。オーソリティが制した当時、後半5Fは11秒7-11秒6-11秒6-11秒5-11秒5。一切減速がないラップにおいて、道中一気に位置取りを押し上げ2着に入っていたのだ。馬番ひと桁番時の成績【2-2-0-0】を踏まえたとき、ある程度内めの枠を引けるようならチャンスは広がる。
・カウディーリョ
オープン特別orリステッド競走での成績【1-1-0-2】に対し、重賞では【0-0-0-5】。6連対中4連対が夏競馬と好走の偏りも大きく、ここは半信半疑の評価が妥当か。
・ゴースト
叩き2戦目かつ得意の洋芝でC.ルメールを起用した2走前。いかにも勝負駆けの当時から一転、前走は14着と夏競馬の見る影もないパフォーマンスに終始してしまった。良績に乏しい関東圏かつ斤量増で臨む今回、強調材料は見出しにくい。
・シルヴァーソニック
この馬の成績はわかりやすい。中2カ月以上の休み明け成績【1-1-1-4】に対し、叩き2戦目は【2-0-2-0】。明らかに距離不足な2000mを使われた前走は叩き台と捉えられそうだ。暖かい時季に良績が集中するタイプゆえ冬競馬適性はやや疑問だが、ノーマークにはできないだろう。
・セダブリランテス
精彩を欠く近走だが、今回は冬競馬がこの馬にとって大きなアドバンテージ。冬の中山は【3-0-0-0】と負け知らず、典型的な冬馬なのだ。長期休養明けで臨んだ今年3月のレースでは6着とまずまずの競馬。まだ終わったとは言い切れず、兄にこのレースの勝ち馬であるモンドインテロがいる血統背景も不気味に映る。
・ディバインフォース
冬の中山芝は昨年連対歴がある条件。勝ち切るまではどうかも、3着のゾーンに突っ込んでくる可能性は想定しておきたい。
・トーセンカンビーナ
使われつつ徐々に良化傾向を示す近走。テンに行けない脚質が改善されないゆえ勝ち切るのは困難なミッションと言えるが、ディープインパクト産駒と相性の良いレースでもあり何らかの印は必要か。
・バレリオ
4度使われた重賞はすべて勝ち馬と1秒以上離される競馬。上積みを望むのは酷に映る。
・ボスジラ
重賞では【0-0-0-5】と苦戦続き。とはいえ5戦中もっとも着順がよかったのは昨年のステイヤーズSだった。当時の上位馬がごっそり抜けた今年のメンバー構成を考えたとき、繰り上がり的に上位進出をはたす可能性は考えておきたい。
・マンオブスピリット
フタ桁着順が続く現状。厳しい。
阪神芝外回りや東京など、直線の長いコースで良績を残してきた馬。小回りコース替わりはマイナスにも思われるが、その条件を使うローテーションではなかった点は見逃せない。小回りコースでは【1-1-2-0】馬券内率100%。ある程度は前に行ける脚質も開幕週の馬場にマッチしそうだ。
・アスティ
2勝クラスでフタ桁着順が続く現状。厳しい。
・アドマイヤアルバ
古馬になって以降、掲示板内を確保した2戦はいずれも斤量54キロ以下。53→56キロ替わりのここは楽な条件ではなさそうだ。
・ヴァルコス
この馬で強調したいのは青葉賞でのパフォーマンス。オーソリティが制した当時、後半5Fは11秒7-11秒6-11秒6-11秒5-11秒5。一切減速がないラップにおいて、道中一気に位置取りを押し上げ2着に入っていたのだ。馬番ひと桁番時の成績【2-2-0-0】を踏まえたとき、ある程度内めの枠を引けるようならチャンスは広がる。
・カウディーリョ
オープン特別orリステッド競走での成績【1-1-0-2】に対し、重賞では【0-0-0-5】。6連対中4連対が夏競馬と好走の偏りも大きく、ここは半信半疑の評価が妥当か。
・ゴースト
叩き2戦目かつ得意の洋芝でC.ルメールを起用した2走前。いかにも勝負駆けの当時から一転、前走は14着と夏競馬の見る影もないパフォーマンスに終始してしまった。良績に乏しい関東圏かつ斤量増で臨む今回、強調材料は見出しにくい。
・シルヴァーソニック
この馬の成績はわかりやすい。中2カ月以上の休み明け成績【1-1-1-4】に対し、叩き2戦目は【2-0-2-0】。明らかに距離不足な2000mを使われた前走は叩き台と捉えられそうだ。暖かい時季に良績が集中するタイプゆえ冬競馬適性はやや疑問だが、ノーマークにはできないだろう。
・セダブリランテス
精彩を欠く近走だが、今回は冬競馬がこの馬にとって大きなアドバンテージ。冬の中山は【3-0-0-0】と負け知らず、典型的な冬馬なのだ。長期休養明けで臨んだ今年3月のレースでは6着とまずまずの競馬。まだ終わったとは言い切れず、兄にこのレースの勝ち馬であるモンドインテロがいる血統背景も不気味に映る。
・ディバインフォース
冬の中山芝は昨年連対歴がある条件。勝ち切るまではどうかも、3着のゾーンに突っ込んでくる可能性は想定しておきたい。
・トーセンカンビーナ
使われつつ徐々に良化傾向を示す近走。テンに行けない脚質が改善されないゆえ勝ち切るのは困難なミッションと言えるが、ディープインパクト産駒と相性の良いレースでもあり何らかの印は必要か。
・バレリオ
4度使われた重賞はすべて勝ち馬と1秒以上離される競馬。上積みを望むのは酷に映る。
・ボスジラ
重賞では【0-0-0-5】と苦戦続き。とはいえ5戦中もっとも着順がよかったのは昨年のステイヤーズSだった。当時の上位馬がごっそり抜けた今年のメンバー構成を考えたとき、繰り上がり的に上位進出をはたす可能性は考えておきたい。
・マンオブスピリット
フタ桁着順が続く現状。厳しい。
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