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UMAJIN.net編集部

2024/08/13 17:30

【地方競馬重賞展望】8月14日、盛岡競馬場でDG競走・クラスターカップ ドンフランキー、コスタノヴァなど12頭が参戦 写真

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8月14日、盛岡競馬場でDG競走・クラスターカップ(JpnII、ダ1200m)が開催される。

なお、当初は8月12日に開催予定だったが、台風5号接近のため2日順延の上行われる。1着賞金は3000万円。発走時刻は17時5分に変更された。枠順は以下のとおり。スペシャルエックスの鞍上は高松亮騎手に騎手変更となっている。




重賞2勝のドンフランキー。

ジレトール(牡5、栗東・松永幹)は、OP入り後は成績に波があったが、4月の天王山S、6月の松風月SとOPを連勝中。とりわけ天王山Sでは後にOPを勝つナムラフランク、サンライズアムール、メイショウテンスイに先着と価値がある。一気の相手強化が鍵だが、チャンピオンズCを勝つなどダート重賞で大活躍した母サンビスタの血が騒げば3着争いに加わってくるかもしれない。

ドンフランキー(牡5、栗東・斉藤崇)は、リメイクと並ぶ国内ダート短距離路線の最強格。距離が長いフェブラリーSで残り1Fまで見せ場をつくると、続くドバイのゴールデンシャヒーンでは最後まで渋太く粘りに2着に好走した。ドバイでもハナを切れた先行力が最大の武器で、ここはライバルであるリメイクが不在。昨年の東京盃上位馬、JBCスプリント上位馬も不在なら本馬が主役だろう。

ケイアイドリー(牡7、栗東・村山)は、昨年の北海道スプリントCの優勝馬。今年は中東に遠征し2戦とも大きく敗れたが、相手が強すぎたのが敗因。世界の舞台で揉まれたことが今後活きてくるだろう。帰国後は外厩を経て6月下旬に帰厩。暑さが考慮され、速い時計こそ少ないが、乗り込みは11本と豊富だ。1頭強い馬はいるが、ここも自分の先行する競馬を貫くだけだろう。

クロジシジョー(牡5、栗東・岡田)は、差し脚を武器にダート短距離のOPで活躍。本格化したのが今年に入ってからで、久々の重賞参戦となった東京スプリントでは4角10番手から鋭く追い込み2着に健闘した。ただし、今年の東京スプリントはメンバーレベルに疑問符がつき、ここはさらなる相手強化となる。差し一本だけにドンフランキー以外の先行馬をどこまで交わせるかがカギ。

コスタノヴァ(牡4、美浦・木村)は、ダート6戦で5勝2着1回と一切の底を見せていない。3走前のアプローズ賞では後に仁川Sを制すダイシンピスケス、前走の欅Sでは根岸S勝ちの実績があるエンペラーワケアに先着済みで能力は間違いなく重賞級だ。3戦連続で出遅れているものの道中巻き返す競馬ができるのは強み。流石に初のダート1200m戦でスペシャリストのドンフランキーが相手なのは分が悪いが、ドンフランキーに迫るだけの競馬ができても何ら驚けないだろう。

地方勢8頭のエースは昨年の兵庫ゴールドトロフィーで3着と奮闘したスペシャルエックス(牡4、北海道・田中淳)。昨年は7着だったが、昨年より相手関係は緩和。JRA勢の1頭に不発があれば掲示板を狙えそうだ。

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