競馬サロン

田原基成
265

◆【随時更新中|4/20(日)的中速報】桜花賞万券的中の山田ら主宰者陣が牡馬一冠目も攻略!大混戦バトロワの勝者は!?【皐月賞/福島牝馬S2025予想】
【皐月賞】
中山ではJ・GIの中山グランドジャンプが行われ、阪神ではダート重賞のアンタレスSが行われた土曜競馬。いずれも皐月賞週にふさわしいラインナップと言えたが、私がもっとも注目したのは中山で施行された芝4レースだ。
中山芝1200mは1分7秒2。
中山芝1600mは1分32秒0。
中山芝1800mは1分46秒0。
中山芝2000mは1分58秒4。
良馬場かつCコース替わり、さらには気温上昇による芝の生長。そのすべてが合わさったことで超のつく高速馬場が生まれていたのだ。
確たる逃げ馬はジーティーアダマンが目立つ程度だが、それでもGIのメンバーで超スローは考えにくい。決着時計の想定は1分57秒台、ファウストラーゼンの仕掛けどころ次第では56秒台すら視野に入るかもしれない。
高速馬場の皐月賞。その時点で私の本命は決まっていた。
6枠11番、ミュージアムマイル。
前提として、高速馬場の中山ではマイル実績馬やのちのマイラーが台頭する傾向にある。ノーリーズン、ダイワメジャー、ロゴタイプ、アルアイン……。昨年の3着馬ジャンタルマンタルも芝1600mのGI馬だ。淀みなく流れるマイル戦の経験値は見逃せない。
さらに注目したいのは弥生賞。
稍重馬場の当時は時計・上がりを要する馬場コンディション。その馬場での凡走は本馬の高速馬場適性を逆説的に証明する一戦だったと私は考えている。当時の敗戦がもたらした意味は決して小さなものではない。
マイルのスピードを経験したこと。
道悪適性に欠ける点を確認できたこと。
2点のプラス材料に加えて補足すべきは黄菊賞のパフォーマンス。京都芝2000mで2分0秒0の勝ち時計……この時計をクリアした馬にはシンエンペラー、ダノンデサイルといったのちのGI連対馬が名を連ねる。前半1000m61秒7の超スローにもかかわらず、後半1000mを58秒3でまとめて“出世時計”まで到達したのだから立派だ。
いざ、ジャイアントキリングへ。ミュージアムマイルにその可能性を託す。
相手本線にはクロワデュノールを。
無傷の3連勝でホープフルSを制した馬。初の中山を苦にすることもなく、3-4コーナーにかけて位置取りを上げつつ上がり3F2位の脚で突き抜けたレースぶりはお見事だった。過去10年の皐月賞において、無敗のGI馬は【2-1-0-0】。速い上がりの経験がある点、前走負かした馬が続々と重賞ウイナーに輝いている点も含め、大きく評価を下げることはできない。
キングスコールも侮れない。
前走スプリングSは3着。出負けしたのち3番手まで進出→ギリギリ粘り込んだ内容は特筆すべきものではないが、長期休養明けのローテーションと道悪でパフォーマンスが低下した可能性は否定できない。札幌芝1800mで1分47秒8を記録した新馬戦において、歴代2位の走破時計にランクされるのはソダシとユーバーレーベン。クラシックを制した2頭より速い時計で制した価値は高く、穴妙味を秘める馬として警戒。
さらにはジョバンニ。
単勝1倍台の支持を集めた前走若葉S。2着馬とタイム差なしの接戦だったが、負けが続いた2歳秋を経て早め先頭から横綱相撲で勝ち切ったことは評価に値する。初角3番手以内時の成績は【2-1-0-0】。二の脚でポジションを上げていくタイプだけに、1コーナーまでが長い中山芝2000mは得意の戦法が叶う舞台と言えよう。ホープフルSは1枠1番で行くに行けない場面があったが、今回の枠順なら軽視禁物だ。
【中山11R 皐月賞予想の印】
◎11 ミュージアムマイル
〇10 クロワデュノール
▲3 キングスコール
☆5 ジョバンニ
△16 サトノシャイニング
△14 カラマティアノス
△2 エリキング
△6 マスカレードボール
【馬連】11=10,3,5(3点)
【3連複/フォーメ】11=10,3,5=10,3,5,16,14,2,6(15点)
【福島牝馬S】
近3走以内に逃げた馬が7頭を数える今年の福島牝馬S。
小回りコースの福島はイン前を狙いたくなるシチュエーションだが、自身のスタイルが固まっている古馬同士の戦いでこの先行争いを無視するわけにはいかない。加えて福島芝は、最後にほんのわずかではあるが坂が待ち構えている。意外と差しが決まる舞台、というのが私の認識だ。
その観点で捉えたとき、アドマイヤマツリに全幅の信頼を置くことは難しい。全4勝における1000m通過は59秒台後半以上。緩い流れを前々で流れに乗り、そのまま抜け出すのが同馬の勝ちパターンだ。激流想定のメンバー構成かつ、直線の短い舞台を意識したマクリ合戦が予想されるここは試金石の一戦との見方が妥当だろう。良くて押さえまで。
新潟記念勝ち馬シンリョクカは馬番フタ桁番時の成績【0-0-0-7】がネック。広いコースで前々から粘り込むスタイルを身上としており、小回りかつ外めの枠での好走イメージは湧いてこない。今回はバッサリ切る。
上位人気馬がそれぞれ抱える不安要素。その背景にあるのは展開と枠順だ。ここはインでロスなく運びつつ、終いの脚を伸ばせるスタミナ型に白羽の矢を立てたい。
本命はフェアエールング。
昨年秋以降は福島記念2着、小倉牝馬S勝利と充実ぶりが目立つ馬。ローカル専門であることは戦績が示すとおりで、中山牝馬Sをパスして臨むのは陣営が同馬の特徴を理解している証だろう。
右回りの良馬場かつ非急坂コースは【3-2-0-2】。馬群を縫うように差すことができるタイプゆえ、内めの枠を引き当てたのも好材料だ。ハイペース想定を考えたとき、2000mでの実績はむしろプラス。再度の好走を期待する。
相手本線にはホーエリートを。
前走中山牝馬Sは勝利まであと一歩という競馬。休みを経てある程度前めのポジションをとれるようになった点は心強い。芝1800mは【1-2-1-0】と安定。芝2200mを外からマクる形での勝利実績もあり、ハイペースの我慢比べは合いそうだ。
ジューンオレンジも軽視禁物。
この馬で注目すべきは3走前。当時の勝ち馬エコロヴァルツは中山記念2着、大阪杯4着の強豪だが同馬と0秒2差なら上々の内容だ。前走より淀みない流れが見込める今回は差し脚が届くシーンを想定したい。
さらにはセキトバイースト。
外枠を引き続けてきた馬だが、今回は待望の馬場ひと桁番。そのシチュエーションにおける成績は【1-4-0-1】掲示板外なしと安定感抜群だ。チューリップ賞2着、ローズS3着と牝馬限定戦での実績は十分。見直し可能な1頭と判断する。
【福島11R 福島牝馬S予想の印】
◎5 フェアエールング
〇12 ホーエリート
▲3 ジューンオレンジ
☆9 セキトバイースト
△2 ライラック
△4 フィールシンパシー
△13 ガジュノリ
△1 アドマイヤマツリ
【馬連】5=12,3,9(3点)
【3連複/フォーメ】5=12,3,9=12,3,9,2,4,13,1(15点)
【自信の一鞍 中山9R 野島崎特別】
一気に高速馬場と化した中山芝。ここも持ち時計に加えてある程度前めで運べる機動力が求められる一戦となりそうだ。ここは前走馬券外の馬から妙味ある馬をピックアップする。
私が白羽の矢を立てたのはテリオスサラ。近2走は道悪で持ち前のスピードを削がれてしまったが、当距離は1分57秒1の持ち時計あり。良馬場の3走前は中山芝2000mで悠々と押し切っており、その再現が見込める今回は評価を上げるべき1頭だ。
2列目の1頭目にはガールズレジェンドを。こちらも前々で流れに乗りたいタイプで、現級は2度の馬券内あり。本命馬との行った行ったを狙いたい。同様に前に行ける強みが魅力のブラックヴァール、外→内枠替わりでロスなく運べそうなフラミニアまでを2列目に設定。
【中山9R 野島崎特別予想の印】
◎1 テリオスサラ
〇7 ガールズレジェンド
▲12 ブラックヴァール
☆3 フラミニア
△8 アンゴラブラック
△11 カンティアーモ
△10 エバーハピネス
△9 クロシェットノエル
【馬単】1→7,12,3(3点)
【3連複/フォーメ】1=7,12,3=7,12,3,8,11,10,9(15点)
【太鼓判 阪神10R 天満橋S】
ハンデ戦かつ16頭立ての一戦。昇級組vs.現級好走組の争いという構図になっているが、ダートは3勝クラスもしくはオープンクラス初戦が大きな壁。その大前提を考えたとき、食指が動くのは現級ですでに実績を挙げてきた馬たちだ。
本命はローズスター。年明け以降は馬券外が続いているが、2走前は展開不向き、前走は直線で完全に行き場をなくした不完全燃焼のレース。参考外で良いだろう。現級で4度の馬券内と実績は申し分なし、ソウルラッシュと同じ団野大成×石川達絵オーナーのコンビ再結成も不気味に映る。
2列目の1頭目にはフェルヴェンテを。阪神ダート1400mは【1-2-1-0】馬券外なし、叩き良化型のタイプでもあり間隔を詰めたローテでの前進が見込める。中間は坂路で4F50秒2の自己ベストをマークしたダイリュウホマレ、中2カ月以上の休み明けは【3-0-0-1】と好走が目立つベルウェザーまでを2列目に設定。
【阪神10R 天満橋S予想の印】
◎2 ローズスター
〇8 フェルヴェンテ
▲1 ダイリュウホマレ
☆15 ベルウェザー
△12 メイショウタイゲイ
△10 ヘルモーズ
△11 レアンダー
△4 ノボリショウリュウ
【馬連】2=8,1,15(3点)
【3連複/フォーメ】2=8,1,15=8,1,15,12,10,11,4(15点)
▽その他主宰者の予想コラム
◆【オペペ/皐月賞2025予想】クロワデュノールが強いのはわかってます…それでも狙ってみたい馬がいます! /中山10R・京葉S
◆【SPREAD編集長・山田/皐月賞2025予想】「この下馬評ならかなり妙味あり」ヒモ荒れ狙いが最適解/野島崎特別/利根川特別/中山5R
◆【ミスターK/皐月賞2025予想】「ディープの年でも3連単は7万馬券」トレンド見極めヒモ荒れ狙いで3連単オンリー36点 /阪神11R・心斎橋S/中山6R
田原基成のプロフィールはこちら
関連コラム「クロワデュノールは「2.1.0.0」で盤石か 高速馬場なら“ソダシ越え”想定10人気以下に穴妙味 皐月賞2025全18頭診断」
2025/04/19 18:37
【皐月賞】本命はクロワデュノールにあらず “超高速馬場”がキーワード 馬連3点+3連複15点/福島牝馬S/中山9R/阪神10R


◆【随時更新中|4/20(日)的中速報】桜花賞万券的中の山田ら主宰者陣が牡馬一冠目も攻略!大混戦バトロワの勝者は!?【皐月賞/福島牝馬S2025予想】
【皐月賞】
中山ではJ・GIの中山グランドジャンプが行われ、阪神ではダート重賞のアンタレスSが行われた土曜競馬。いずれも皐月賞週にふさわしいラインナップと言えたが、私がもっとも注目したのは中山で施行された芝4レースだ。
中山芝1200mは1分7秒2。
中山芝1600mは1分32秒0。
中山芝1800mは1分46秒0。
中山芝2000mは1分58秒4。
良馬場かつCコース替わり、さらには気温上昇による芝の生長。そのすべてが合わさったことで超のつく高速馬場が生まれていたのだ。
確たる逃げ馬はジーティーアダマンが目立つ程度だが、それでもGIのメンバーで超スローは考えにくい。決着時計の想定は1分57秒台、ファウストラーゼンの仕掛けどころ次第では56秒台すら視野に入るかもしれない。
高速馬場の皐月賞。その時点で私の本命は決まっていた。
6枠11番、ミュージアムマイル。
前提として、高速馬場の中山ではマイル実績馬やのちのマイラーが台頭する傾向にある。ノーリーズン、ダイワメジャー、ロゴタイプ、アルアイン……。昨年の3着馬ジャンタルマンタルも芝1600mのGI馬だ。淀みなく流れるマイル戦の経験値は見逃せない。
さらに注目したいのは弥生賞。
稍重馬場の当時は時計・上がりを要する馬場コンディション。その馬場での凡走は本馬の高速馬場適性を逆説的に証明する一戦だったと私は考えている。当時の敗戦がもたらした意味は決して小さなものではない。
マイルのスピードを経験したこと。
道悪適性に欠ける点を確認できたこと。
2点のプラス材料に加えて補足すべきは黄菊賞のパフォーマンス。京都芝2000mで2分0秒0の勝ち時計……この時計をクリアした馬にはシンエンペラー、ダノンデサイルといったのちのGI連対馬が名を連ねる。前半1000m61秒7の超スローにもかかわらず、後半1000mを58秒3でまとめて“出世時計”まで到達したのだから立派だ。
いざ、ジャイアントキリングへ。ミュージアムマイルにその可能性を託す。
相手本線にはクロワデュノールを。
無傷の3連勝でホープフルSを制した馬。初の中山を苦にすることもなく、3-4コーナーにかけて位置取りを上げつつ上がり3F2位の脚で突き抜けたレースぶりはお見事だった。過去10年の皐月賞において、無敗のGI馬は【2-1-0-0】。速い上がりの経験がある点、前走負かした馬が続々と重賞ウイナーに輝いている点も含め、大きく評価を下げることはできない。
キングスコールも侮れない。
前走スプリングSは3着。出負けしたのち3番手まで進出→ギリギリ粘り込んだ内容は特筆すべきものではないが、長期休養明けのローテーションと道悪でパフォーマンスが低下した可能性は否定できない。札幌芝1800mで1分47秒8を記録した新馬戦において、歴代2位の走破時計にランクされるのはソダシとユーバーレーベン。クラシックを制した2頭より速い時計で制した価値は高く、穴妙味を秘める馬として警戒。
さらにはジョバンニ。
単勝1倍台の支持を集めた前走若葉S。2着馬とタイム差なしの接戦だったが、負けが続いた2歳秋を経て早め先頭から横綱相撲で勝ち切ったことは評価に値する。初角3番手以内時の成績は【2-1-0-0】。二の脚でポジションを上げていくタイプだけに、1コーナーまでが長い中山芝2000mは得意の戦法が叶う舞台と言えよう。ホープフルSは1枠1番で行くに行けない場面があったが、今回の枠順なら軽視禁物だ。
【中山11R 皐月賞予想の印】
◎11 ミュージアムマイル
〇10 クロワデュノール
▲3 キングスコール
☆5 ジョバンニ
△16 サトノシャイニング
△14 カラマティアノス
△2 エリキング
△6 マスカレードボール
【馬連】11=10,3,5(3点)
【3連複/フォーメ】11=10,3,5=10,3,5,16,14,2,6(15点)
【福島牝馬S】
近3走以内に逃げた馬が7頭を数える今年の福島牝馬S。
小回りコースの福島はイン前を狙いたくなるシチュエーションだが、自身のスタイルが固まっている古馬同士の戦いでこの先行争いを無視するわけにはいかない。加えて福島芝は、最後にほんのわずかではあるが坂が待ち構えている。意外と差しが決まる舞台、というのが私の認識だ。
その観点で捉えたとき、アドマイヤマツリに全幅の信頼を置くことは難しい。全4勝における1000m通過は59秒台後半以上。緩い流れを前々で流れに乗り、そのまま抜け出すのが同馬の勝ちパターンだ。激流想定のメンバー構成かつ、直線の短い舞台を意識したマクリ合戦が予想されるここは試金石の一戦との見方が妥当だろう。良くて押さえまで。
新潟記念勝ち馬シンリョクカは馬番フタ桁番時の成績【0-0-0-7】がネック。広いコースで前々から粘り込むスタイルを身上としており、小回りかつ外めの枠での好走イメージは湧いてこない。今回はバッサリ切る。
上位人気馬がそれぞれ抱える不安要素。その背景にあるのは展開と枠順だ。ここはインでロスなく運びつつ、終いの脚を伸ばせるスタミナ型に白羽の矢を立てたい。
本命はフェアエールング。
昨年秋以降は福島記念2着、小倉牝馬S勝利と充実ぶりが目立つ馬。ローカル専門であることは戦績が示すとおりで、中山牝馬Sをパスして臨むのは陣営が同馬の特徴を理解している証だろう。
右回りの良馬場かつ非急坂コースは【3-2-0-2】。馬群を縫うように差すことができるタイプゆえ、内めの枠を引き当てたのも好材料だ。ハイペース想定を考えたとき、2000mでの実績はむしろプラス。再度の好走を期待する。
相手本線にはホーエリートを。
前走中山牝馬Sは勝利まであと一歩という競馬。休みを経てある程度前めのポジションをとれるようになった点は心強い。芝1800mは【1-2-1-0】と安定。芝2200mを外からマクる形での勝利実績もあり、ハイペースの我慢比べは合いそうだ。
ジューンオレンジも軽視禁物。
この馬で注目すべきは3走前。当時の勝ち馬エコロヴァルツは中山記念2着、大阪杯4着の強豪だが同馬と0秒2差なら上々の内容だ。前走より淀みない流れが見込める今回は差し脚が届くシーンを想定したい。
さらにはセキトバイースト。
外枠を引き続けてきた馬だが、今回は待望の馬場ひと桁番。そのシチュエーションにおける成績は【1-4-0-1】掲示板外なしと安定感抜群だ。チューリップ賞2着、ローズS3着と牝馬限定戦での実績は十分。見直し可能な1頭と判断する。
【福島11R 福島牝馬S予想の印】
◎5 フェアエールング
〇12 ホーエリート
▲3 ジューンオレンジ
☆9 セキトバイースト
△2 ライラック
△4 フィールシンパシー
△13 ガジュノリ
△1 アドマイヤマツリ
【馬連】5=12,3,9(3点)
【3連複/フォーメ】5=12,3,9=12,3,9,2,4,13,1(15点)
【自信の一鞍 中山9R 野島崎特別】
一気に高速馬場と化した中山芝。ここも持ち時計に加えてある程度前めで運べる機動力が求められる一戦となりそうだ。ここは前走馬券外の馬から妙味ある馬をピックアップする。
私が白羽の矢を立てたのはテリオスサラ。近2走は道悪で持ち前のスピードを削がれてしまったが、当距離は1分57秒1の持ち時計あり。良馬場の3走前は中山芝2000mで悠々と押し切っており、その再現が見込める今回は評価を上げるべき1頭だ。
2列目の1頭目にはガールズレジェンドを。こちらも前々で流れに乗りたいタイプで、現級は2度の馬券内あり。本命馬との行った行ったを狙いたい。同様に前に行ける強みが魅力のブラックヴァール、外→内枠替わりでロスなく運べそうなフラミニアまでを2列目に設定。
【中山9R 野島崎特別予想の印】
◎1 テリオスサラ
〇7 ガールズレジェンド
▲12 ブラックヴァール
☆3 フラミニア
△8 アンゴラブラック
△11 カンティアーモ
△10 エバーハピネス
△9 クロシェットノエル
【馬単】1→7,12,3(3点)
【3連複/フォーメ】1=7,12,3=7,12,3,8,11,10,9(15点)
【太鼓判 阪神10R 天満橋S】
ハンデ戦かつ16頭立ての一戦。昇級組vs.現級好走組の争いという構図になっているが、ダートは3勝クラスもしくはオープンクラス初戦が大きな壁。その大前提を考えたとき、食指が動くのは現級ですでに実績を挙げてきた馬たちだ。
本命はローズスター。年明け以降は馬券外が続いているが、2走前は展開不向き、前走は直線で完全に行き場をなくした不完全燃焼のレース。参考外で良いだろう。現級で4度の馬券内と実績は申し分なし、ソウルラッシュと同じ団野大成×石川達絵オーナーのコンビ再結成も不気味に映る。
2列目の1頭目にはフェルヴェンテを。阪神ダート1400mは【1-2-1-0】馬券外なし、叩き良化型のタイプでもあり間隔を詰めたローテでの前進が見込める。中間は坂路で4F50秒2の自己ベストをマークしたダイリュウホマレ、中2カ月以上の休み明けは【3-0-0-1】と好走が目立つベルウェザーまでを2列目に設定。
【阪神10R 天満橋S予想の印】
◎2 ローズスター
〇8 フェルヴェンテ
▲1 ダイリュウホマレ
☆15 ベルウェザー
△12 メイショウタイゲイ
△10 ヘルモーズ
△11 レアンダー
△4 ノボリショウリュウ
【馬連】2=8,1,15(3点)
【3連複/フォーメ】2=8,1,15=8,1,15,12,10,11,4(15点)
▽その他主宰者の予想コラム
◆【オペペ/皐月賞2025予想】クロワデュノールが強いのはわかってます…それでも狙ってみたい馬がいます! /中山10R・京葉S
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